Skip to content

プレスリリース -

2019年12月期 第1四半期の連結業績の概要について

□第1四半期連結業績について

 ヤマハ発動機株式会社の当第1四半期連結累計期間の売上高は4,293億円(前年同期比238億円・5.9%増加)、営業利益は359億円(同53億円・12.8%減少)となりました。
 売上高は、ランドモビリティ事業、マリン事業の販売台数増加により増収となりました。営業利益は、ユーロを中心とする為替差損、新興国二輪車の地域ミックスの悪化やロボティクス事業の販売台数減少により減益となりました。
 経常利益は375億円(前年同期比26億円・6.5%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は283億円(同41億円・12.5%減少)となりました。
 なお、当第1四半期連結累計期間の為替換算レートは米ドル110円(前年同期比2円の円安)、ユーロ125円(同8円の円高)でした。

 

□セグメント別の業績について

【ランドモビリティ】

 売上高2,759億円(前年同期比104億円・3.9%増加)、営業利益94億円(同56億円・37.4%減少)となりました。
 先進国二輪車では、販売台数が欧州で増加しましたが、ユーロの為替差損や成長戦略費用の増加により増収・減益となりました。新興国二輪車では、販売台数がフィリピン・ブラジル・インドなどで増加しましたが、台湾・ベトナム・アルゼンチンなどで減少し、地域ミックスの悪化と為替差損により増収・減益となりました。
 電動アシスト自転車では、欧州向けE-kitや日本での子乗せモデルの販売好調により、増収・増益となりました。その結果、ランドモビリティ事業全体では増収・減益となりました。

 

【マリン】

 売上高1,030億円(前年同期比129億円・14.3%増加)、営業利益215億円(同19億円・9.5%増加)となりました。
 大型船外機の増産が本格化し、増収・増益となりました。

 

【ロボティクス】

 売上高153億円(前年同期比21億円・12.0%減少)、営業利益24億円(同19億円・43.8%減少)となりました。
 米中貿易摩擦を懸念した中国での機械設備投資の鈍化により、サーフェスマウンターと産業用ロボットの販売台数が減少し、減収・減益となりました

 

【金融サービス】

 売上高101億円(前年同期比15億円・17.5%増加)、営業利益20億円(同4億円・21.3%増加)となりました。
 全地域で債権残高が拡大し、増収・増益となりました。

 

【その他】

 売上高251億円(前年同期比10億円・4.3%増加)、営業利益7億円(同1千万円・1.6%減少)となりました。
 ゴルフカーや発電機の販売台数が増加し増収となりましたが、営業利益は前年並みとなりました。

 

□連結業績の見通しについて

 2019年12月期通期の連結業績予想につきましては、2019年2月12日の前期決算発表時に公表した予想(売上高1兆7,000億円、営業利益1,330億円、経常利益1,350億円、親会社株主に帰属する当期純利益850億円)を変更していません。
 また、通期の為替レート、米ドル105円(前期比5円の円高)、ユーロ120円(同10円の円安)の前提も変更していません。

 

 

トピック

タグ


*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための配信です。
資料・素材を報道目的以外に転送・使用する事はご遠慮願います。

プレス連絡先

コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

広報全般(モータースポーツ関連を除く) (本社)0538-32-1145 /(東京)03-5220-7211

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための専用サイトです。
本サイトの資料と素材を報道目的以外に使用する事はご遠慮願います。