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Aalto International Japanは、Storymaker とヨーロッパにおけるコミュニケーションで提携へ

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Aalto International Japanは、Storymaker とヨーロッパにおけるコミュニケーションで提携へ

ブランドコンサルティングファームの Aalto International Japan株式会社(以下、Aalto)と ドイツのコミュニケーションエージェンシーStorymaker は、ヨーロッパにおいて共同で日本企業をサポートするパートナーシップを締結しました。

Aalto の創業者兼CEO、福井麻里子と Storymaker のマネージングパートナーであるビョルン・アイヒシュテットがパートナーシップにいたった経緯とビジョンについて語りました。


両社ともに、
日本の技術系企業のヨーロッパにおけるコミュニケーション活動をサポートするミッションを掲げていますが、そのテーマに関心を持ったのは、なぜですか

ビョルン:技術系企業にフォーカスした PR とコミュニケーションの代理店である Storymaker で 10 年間勤務した私は、日本市場への参入に携わりました。それは、もともと日本に対する私の個人的な関心から生まれたものでした。日本のアニメやテレビゲームに対する子供の頃の情熱は、次第に日本に対する陶酔へと変わっていきました。

2010 年に日本でハネムーンを過ごした際、私が全く知らない非常に素晴らしい技術を持つ興味深い企業が多くあることに気づきました。その後、休暇で訪れるたびに将来有望な企業の名前を書き留め始めましたが、その多くはすでに欧州に進出していて、ドイツにまで来ている企業もいくつかありました。それにもかかわらず、私はその企業の名前を聞いたこともなかったのです。

そこで気づきました。日本と欧州の間にはコミュニケーションにおいて大きな課題があるのだと。そして私はこのテーマに取り組みたいと思ったのです。

福井: Aalto は日本の企業のブランド戦略、国際コミュニケーションを強化する事業をサポートしており、主にブランドの再構築や海外向けの発信・浸透強化に、携わっています。

私はいつも技術企業の可能性を信じてきました。父が科学技術分野の人であったため、私は技術に囲まれた環境や話題とともに育ちました。 1995 年、阪神大震災が起こり、当時暮らしていた兵庫県に大きな被害をもたらしました。私の家も全壊してしまい、その日一瞬のうちに、一家で住む家がなくなってしまったのです。

私たち家族を、あの時に支えてくれた多くの人々の助けを思うと、生かせてもらっていること自体にありがたさを感じ続けてきました。将来、何かの形で、恩返しをしたい、世界をより良い場所にすることに関わりたいと幼い頃から強く思っていました。

その実現のために、私は、幼い頃から身近にあった技術が大きな役割を果たすと感じていたのです。少しの間ながらもドイツで暮らし、フランスでビジネススクールに通った経験から、日本の企業は、もっと国際コミュニケーションにおいて、まだまだもっと取り組むべきことがあると強く思うようになりました。

技術企業の成功を支え、コミュニケーションの分野において貢献する。グローバルでのブランドプレゼンスを作り出し、社会が発展するために重要なテクノロジーを開発する技術企業をサポートする。一連の体験が、私にとってこのミッションに携わりたいと思うようになった背景です。

そこからどのようにしてビジネスを立ち上げたのですか。

ビョルン:当初は、もちろん簡単ではありませんでした。私は自分のネットワークの中で少しでも日本に関係がある人に手当たり次第あたってみました。

2012 年のことです。その結果、日本のエージェンシーの駐在員として勤務する PR マネージャーが 1 人見つかりました。その方の話を聞いてみて、また私の計画について相談し、お互い話しているうちに仲良くなりました。日本における最初のプロジェクトであった TOTO の大規模な記者会見は、彼のおかげで可能だったと言っても過言ではありません。

次に Panasonic との初めてのプロジェクトがありました。この 2 件は共に成功しましたが、コミュニケーションへのアプローチに関して真の変革を起こすには、日本に本拠地を持つことが非常に重要であるとことにも気づきました。そこで 2013 年に初めてビジネスとして日本に出張し、そこから徐々に苦心しながら、 1回の会議ごとにネットワークを広げていったのです。

その過程で日本の企業とメディアについて貴重な見識を得ることができました。今に至るまで、このことは続けており、 2019 年に私は日本への 40 回目の訪問を果たしました。

福井:私は、大学を卒業した後、博報堂グループの PR エージェンシーで PR プランナーとして勤務し、その後シンガポールで、最初の海外支社を立ち上げた日系ベンチャー企業に移りました。

シンガポールでの私の役割は、シンガポールにある外資系企業への営業活動でした。毎日最低 100 件の企業に対して英語でテレアポをしかけ、飛び込み営業や、ビル倒し(オフィスビルを訪問営業して回ること)で顧客ベースを築くなどの営業をしていました。

丸1日やってみても、 1日1 件もアポが取れないこともあり、企業の存在が知られていないマーケットで事業を行うことの難しさを肌で感じました。その中でずっと思っていたことは「そもそも、もっと何かできるアプローチはないのか」ということでした。営業は間違いなく重要ですが、個々の営業力に依存した取り組みにも、限界がある。それまでに関わっていたコミュニケーションという分野からも、円滑に営業ができるための企業のプレゼンス構築ができないのかと、毎日シンガポールのオフィスビルを駆け回り、時に警備員に捕まったり、ほとんどの訪問で門前払いされながら、ひたすら考え続けました。

その時に考えていたことを実現してみようと、その後、技術企業のブランドコミュニケーション戦略をサポートする Aalto を立ち上げたのです。これまでのところ、31 カ国向けにプロジェクトを行ってきました。クライアント企業にとって、ヨーロッパも重要なマーケットです。


日本企業がヨーロッパにおけるコミュニケーションで苦労するのはなぜでしょうか

福井:おそらく最大のチャレンジは多くの日本企業が事業全体の成功におけるコミュニケーションの重要性を認識していないことです。マーケットでのビジネス拡大にあたって、多くの企業は営業活動を優先します。もちろん、それは必須ですが、コミュニケーション活動が伴っていなければ、最初の時点で、営業が企業に会ってもらえる検討の土俵にあがることすらできないことがあります。

もし、購入部門の責任者であったとして、聞いたこともない会社から電話がかかってきたと想像してみてください。検索してみると、最新の情報はずいぶん前のもので、発信している情報もなく、ウェブサイトには必要最低限の情報すらありません。正体不明の海外企業、そのような企業と会ってみようと考えますか?

潜在顧客やマーケットに対する効果的なコミュニケーション方法が確立されていなければ、製品のスペックやクオリティーだけで勝負するのでは足りません。最初の商談が行われる前に、すでにオンラインでの情報などで、第一印象が決まっていることすらあります。逆に、どのようなプレゼンスを事前に創っておくか、逆算して、土壌を耕しておくこともできるともいえます。

ビョルン:日本の企業がコミュニケーションを行いたいと思っていたとしても、その方法についての苦労もあるのです。日本には組織立った既存のコミュニケーション構造がありますが、それは日本のマーケットにしか通用しない独自のものです。地元のマーケットにおいて通用する方法を、文化もマーケット環境も日本とは大きく異なるヨーロッパにただ移行することはできません。

例えば、日系企業はマーケットに新規参入する際、発表することをためらう傾向にあります。日本では新興企業は名刺交換会や飲み会といった組織的活動を通して自身の存在をアピールします。これはヨーロッパでは通用しませんし、コミュニケーションは型が決まったものではない場合が多いのです。日本の企業にとってこれはヨーロッパで注目を集めることにおける課題となります。


パートナーシップによって、
どのようなシナジーが生まれますか?

福井:Aaltoはグローバルでのブランド戦略に携わっていますが、日本の企業にとってヨーロッパは、重要なマーケットです。そこで戦略を実際にコミュニケーションに落とし込んでいくにあたって、適切な実務面でのパートナーが必要です。ヨーロッパの動向やコミュニケーション活動のプロであると同時に、日本のクライアント企業の独特の要望やその背景を深く理解しているパートナー企業を持つことが重要であると考えていました。

ヨーロッパのエージェンシーが日本企業の考え方とぶつかり、苦労するのを何度も目の当たりにしてきましたが、Storymakerは、日本企業に対する理解があります。コミュニケーション活動の実務面において、信頼できるパートナーを見つけたと確信しています。

ビョルン: Aalto と Storymaker には共通することがあります。両社ともに日本の企業の欧州におけるコミュニケーションのサポートを行っていますし、両社とも技術および B2B 企業に力を入れています。一方で日本とヨーロッパという両視点からこの課題に向き合います。その両社が提携することで、クライアント企業に対してより良い解決策をもたらし、ヨーロッパのマーケットにおいて、企業のストーリーを伝えることを助けることができると確信しています。

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Aalto International Japan 株式会社
https://www.aaltoin.com/

Storymaker
https://jp.storymaker.de/

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