プレスリリース -
engcon、日本に販売会社を設立 - アジアでの存在感を強化
世界をリードするチルトローテータメーカーであるengconは、グローバル展開をさらに進めるため、日本に新たな販売会社を設立することを発表しました。この戦略的な動きは、アジア市場におけるengconの地位を強化し、油圧ショベル業界における革新的なソリューションに対する需要の高まりに応えることを目的としています。
日本は年間約6万台の新型油圧ショベルが市場に投入される大規模な市場でありながら、チルトローテータやその利点に対する認知度は低い状況です。engconは2018年からKOBELCOとのパートナーシップ契約を通じて日本で事業を展開してきましたが、今年に入りさらに日本のディーラー2社と契約を締結しました。今回の販売会社設立により、engconは市場のニーズにより効果的に対応し、アジア市場での地位を一層強化します。
アジア・オセアニア地域マネージャーのサム・ライアン氏は、日本法人設立に関して次のように述べています。「日本市場は大きな可能性を秘めています。労働力不足が課題となっている日本では、技術革新がその解決策の一つと考えられています。日本政府もこの点を認識し、建設業界における技術導入を加速させようとしています。今こそが当社にとって絶好のタイミングであり、新会社を通じてさらなる拡大に向けた準備を整え、市場の発展に影響を与えることができるでしょう。」
日本法人である「engcon Japan株式会社」は、年明けに東京近郊に設立されます。現地のエンドユーザーや販売代理店との強固な関係構築に注力するほか、技術サポートやトレーニングを通じて、engconの革新的な製品への認知度を高めることを目指します。
Related links
トピック
タグ
engconは、掘削機の効率、柔軟性、収益性、安全性、持続可能性の向上を実現するチルトローテータと関連機器の大手グローバルサプライヤーです。弊社では、知識、コミットメント、そして高いレベルのサービスにより、400名以上の従業員が顧客のために成功を生み出しています。engconは1990年に設立され、スウェーデンのストロムスンドに本社を置き、14の現地販売会社と世界中の再販業者ネットワークを通じて市場にアプローチしています。2023年の純売上高は約19億スウェーデンクローナでした。engconのB株はナスダック・ストックホルムに上場しています。
詳細はこちら:www.engcongroup.com