プレスリリース -
engconのチルトローテータがオペレーターの課題を解決し、東京CSPIで注目を集める
6月18日から21日まで、日本最大の建設展示会である「建設・測量生産性向上展(CSPI)」が東京で開催され、全国から業界関係者が集まりました。今回、engconは初めて出展し、自社のチルトローテータが現場での課題解決にどのように役立つかを紹介しました。
生産性向上への要求が高まる中、工期の短縮と人手不足という課題に直面している日本の建設業者は、限られた人員で最大限の効率を求められています。これを支援するため、日本政府はチルトローテータのような省力化機械の導入を促進するインセンティブ制度や認証制度を整備しています。engconのソリューションは、バケットなどのアタッチメントを傾けたり回転させたりできる機能をショベルに付与することで、機体の位置替え回数を減らし、手作業を最小化します。これにより柔軟性、精度、効率が飛躍的に向上し、複雑な作業もより迅速かつ安全に完了できます。
CSPIの会場では、engconはEC214チルトローテータとコンパクター、グリッパー、油圧パレットフォークなどのアタッチメントを装備した住友建機製SH135X油圧ショベルを展示しました。来場者は、EC-Oil自動クイックカプラシステムにより、オペレーターがキャビンから降りずにアタッチメントを簡単に切り替え、様々な作業を効率的にこなすデモンストレーションを間近で見ることができました。さらに、EC204チルトローテータとengcon整地バケットを装備した別のショベルでは、来場者自らが試乗し、チルトローテータ技術のメリットを体感できるコーナーも設置されました。
「日本の建設業者は、厳しい工期と労働力不足という二重の課題を抱えています。弊社のチルトローテータは生産性を高めることでこうした課題解決を支援し、追加人員の必要性を減らします。政府による省力化機械の普及支援も拡大しており、日本市場には大きな可能性を感じています。CSPIでの高い関心がそれを裏付けています」と、engcon日本カントリーマネージャーの高木徳雄は述べています。
CSPIへの初出展は、engconが日本市場での存在感を高め、革新的な問題解決技術で現場オペレーターを支援するための重要な一歩となりました。
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engconは、掘削機の効率、柔軟性、収益性、安全性、持続可能性の向上を実現するチルトローテータと関連機器の大手グローバルサプライヤーです。弊社では、知識、コミットメント、そして高いレベルのサービスにより、400名以上の従業員が顧客のために成功を生み出しています。engconは1990年に設立され、スウェーデンのストロムスンドに本社を置き、15の現地販売会社と世界中の再販業者ネットワークを通じて市場にアプローチしています。2024年の純売上高は約16億スウェーデンクローナでした。engconのB株はナスダック・ストックホルムに上場しています。
詳細はこちら:www.engcongroup.com