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(中)「LCMR200」、(右)「TRICITY300」
(中)「LCMR200」、(右)「TRICITY300」

プレスリリース -

世界的デザイン賞「iFデザインアワード」「Red Dot Award」受賞 ~当社産業用ロボットでは初受賞~

 ヤマハ発動機株式会社の産業用ロボット(搬送システムのリニアコンベアモジュール)「LCMR200」とフロント二輪のコミューター「TRICITY300」が、国際的に権威のあるドイツのデザイン賞「iFデザインアワード」と「Red Dot Award: プロダクトデザイン2021」を受賞しました。当社製品のiFデザインアワードの受賞は8年連続、Red Dot Awardの受賞は10年連続です。またiFデザインアワードとRed Dot Awardともに、当社の産業用ロボットが受賞するのは初めてです。

 「LCMR200」は、高速で高精度な動きを実現するリニアモータとワークを載せて搬送するスライダからなる、モジュラー構造のリニアコンベアです。独立動作するスライダ上で組立作業しそのまま搬送できるので、スペース効率を大幅に向上、高い生産性を実現します。ライン構築の自由度が高く、迅速に生産変更が可能です。なお、省配線化したモータドライバ内蔵の薄型一体構造のモジュール本体は、アルマイト処理したアルミニウム製で、周辺の工場設備と美しく調和します。

 「TRICITY300」は、“The Smartest Commuting Way”を商品コンセプトに開発し、当社独自のLMW※1を用いたフロント2輪の300ccコミューターです。デザインのコンセプトは“My Right Arm(ビジネスを支えてくれる右腕)”とし、LMWテクノロジー※2をデザインに活かすため、フロントの逆三角形を、立体感で表現しています。さらにLMW機構が稼働する範囲に空間を設けることで軽快感を演出、ライダー中心のマス集中とサイドビュー・フロントビューでの“ハ”の字スタンスにより、LMW特有の踏ん張り感を織り込みました。

 「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーバーを拠点とする「The iF Design Foundation」が主催し、毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインが選定されています。
 「Red Dot Award」は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」主催による世界的なデザイン賞です。
 いずれも世界3大デザイン賞のひとつに数えられています。

※1 LMW: Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録第5646157号。

※2 LMWテクノロジー: 平行な上下2本のアームで構成するパラレログラムリンクを用いたサスペンションと操舵機構で軽快感と安定感の両立に貢献する技術。

 

[ヤマハ発動機 デザインアワードサイト]

https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/design/awards/

 

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