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当社企業ミュージアムの見学会に参加された皆さん
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ニュース -

【ニュースレター】株主の皆さまとの「新しい絆」のかたち

長期の視点で会社を応援していただきたい

 「IR情報の発信や株主総会、株主優待といったこれまでのコミュニケーションに加えて、私たちの会社と株主の皆さまとの間に新たな交流や対話のチャネルを築きたいと考えました」
 ちょうど1年前に発足した「ヤマハ発動機ファン株主クラブ」は、当社の株式を100株以上保有する株主を対象とした会員制のクラブ。その設立理由についてあらためて尋ねてみると、当社コーポレートコミュニケーション部の中村貴雄さんは冒頭のように話してくれました。
 「当社では、以前から個人株主の比率が低いことを課題の一つとして捉えていました。検討を始めた頃はおよそ7.5%。日々の株価に左右されず、長期の視点で当社を応援してくださるヤマハファンの株主に支えていただけたら、という取り組みの一つです」
 会員数はすでに4,000名を超え、現在も順調に増え続けています。また個人株主比率も10%を超え、狙い通りの推移を見せています。

当社製ボートで東京湾クルージングを体験

 

相互理解のために「体験機会」を提供

 株主の皆さまにヤマハファンになっていただくため、ファン株主クラブが提供するのは「体験機会」です。この1年間で、船外機工場の見学、ボートショーへの招待、当社企業ミュージアムの見学、マリンクラブ「Sea-Style」を利用した東京湾クルージング、さらには経営層との座談会等さまざまなイベントを実施してきました。それぞれのイベントでは毎回定員の3〜5倍もの応募をいただくなど、会員の皆さまの高い関心を集めています。今後も東京モーターショーでのヤマハブースツアーや、二輪車組立工場の見学などを予定しています。
 一方で、「ファン株主」という概念には、もう一つの意味が含まれています。
 「当社には、事業活動を通じて『ヤマハファン』を自認してくださるお客さまがすでに多数存在します。そのヤマハファンの皆さまに、投資という違うかたちでも応援していただきたい」
 中村さんらは9月上旬に熊本県で開かれた約1,300人規模のヤマハバイクファンのミーティングイベントにも足を運び、集まったライダーにファン株主クラブをPR。「想像以上に関心を持っていただけた」と手応えをつかんでいます。
 「最初の1年でクラブ運営の成果を実感することができました。今後も株主さまとの相互理解を深めながら、個人株主比率をさらに増やしていきたい」と、ますます期待を膨らませています。

本音の意見交換が行われた経営層との座談会

 

ヤマハ発動機ファン株主クラブ
https://yamaha-motor-shc.jp/shClub/prov?act=Login

 

当社の売上比率の9割は海外。また、多彩な事業展開が会社の魅力である反面、「国内の個人投資家から見ると少しわかりにくい会社なのかもしれません」と中村さん。体験を通じて当社の魅力を知っていただく「新しい絆」のかたちは、着実に成果を生み出しつつあります。

(広報グループ:奥村 里美)

 

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コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

広報全般(モータースポーツ関連を除く) (本社)0538-32-1145 /(東京)03-5220-7211

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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