プレスリリース -
「PAS SION」2機種2017年モデルを発売 「やさしい」機能とデザイン性を両立させたコンパクトな電動アシスト自転車 新開発の「液晶かんたんスイッチ」と12.3Ah大容量バッテリーを搭載
ヤマハ発動機株式会社は、初めて電動アシスト自転車に乗る方からシニアまで、自転車に乗れる方なら誰でも扱いやすく快適に使える機能が充実したコンパクトな電動アシスト自転車「PAS SION(パス シオン)」2017年モデル 2機種を2017年6月13日より発売します。
「PAS SION」シリーズは、シンプルで使いやすい機能と、乗り降りしやすい専用設計の低床フレームを採用し、実用性とデザインを両立させたコンパクトモデルです。
「PAS SION-U(パス シオン ユー)」は、PASシリーズ中で最も低いサドル高を実現し、足つき性がよくまたぎやすい低床U型フレームが特長の20型モデル、「PAS SION-V(パス シオン ブイ)」は、直線的でシャープな印象のV型低床フレームを採用した24型モデルです。
2017年モデルは、「PAS SION」シリーズならではの特徴はそのままに、さらに便利な機能を追加し、軽やかさと取り扱いのしやすさのベストバランスを重視した仕様としました。
《2017年モデルの特長》
1) 見やすさと使いやすさにこだわり新開発した「液晶かんたんスイッチ」を搭載
・昼夜を問わず見やすい大きな液晶ディスプレイを採用
・満充電時のバッテリー残量表示を、アルファベット表示から3桁の数字(100%)に変更し、わかりやすさが向上
2) バッテリーケースの大きさはそのままに、8.7Ahから12.3Ahに約40%容量アップしたリチウムイオンバッテリーを採用
《 市場背景と製品の概要 》
1993年に世界で初めて電動アシスト自転車PASを開発・発売して以来、ヤマハ発動機株式会社では“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながら、PASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、商品の熟成を重ねてきました。
近年では、環境・健康に対する意識の高まりやライフスタイルの変化、少子高齢化といった人口構成の変化に伴い、電動アシスト自転車へのニーズが多様化しています。
「PAS SION-U」「PAS SION-V」は、シニア人口の増加や電動アシスト自転車ユーザーの増加を背景に、より使いやすく便利な機能や手軽さを求めるお客様、従来のコンパクトモデルでは対応しきれなかったお客様に向けて2014年に発売したモデルです。これまでにないわかりやすさを重視した機能や、またぎやすく足つきのよい低床フレームを採用するなど、細部にまでこだわり専用設計しています。
2017年モデルは、見やすく操作しやすい「液晶かんたんスイッチ」や、12.3Ah大容量バッテリーを搭載し、さらに使いやすさが向上しました。
「PAS SION」シリーズは、シンプルでわかりやすい機能や軽量・コンパクト・低サドル高という特長に共感とご支持をいただき、シニア層を中心に、幅広い年齢層のお客様にご利用いただいております。
今後も、より多くの人々の生活利便性の向上に貢献することを目指し、用途に合わせた便利で使いやすい機能やモデルラインアップの充実を図ります。
《 「PAS SION」シリーズ 2017年モデルの特長 》
1) わかりやすくて操作しやすい「液晶かんたんスイッチ」
新開発の大型液晶ディスプレイに、バッテリー残量などを見やすく表示する「液晶かんたんスイッチ」を搭載。走行モード切替ボタンも、わかりやすく操作しやすいデザインで、選択した走行モードを液晶画面に表示します。
走行モードは「強」と「弱」のシンプルな2モード。スイッチの照度センサーが明るさを感知し、自動でライトが点灯するオートライト機能、夜間の視認性に優れる液晶ディスプレイとボタンのバックライトも装備しています。
2) 容積はそのままに大容量化した12.3 Ahリチウムイオンバッテリーを搭載
バッテリーケースの大きさはそのままに、8.7Ahから12.3Ahに大容量化したリチウムイオンバッテリーを新採用し、走行距離が伸長しました。
「PAS」シリーズは、全モデルにスピーディーな充電が可能な充電器が付属しており、前日の充電忘れや急な外出時の補充電にも対応できます。12.3Ahリチウムイオンバッテリーの場合、約3.5時間で充電が可能です。
なお、2017年「PAS」シリーズに搭載の12.3Ah、15.4Ahバッテリーは、従来の「PAS」6.2Ah、8.7Ah、12.8Ahバッテリーと互換性があります。(PAS SION-U、PAS SION-Vは、12.8Ah・15.4Ahリチウムイオンバッテリーとの互換性はありません。)
《 「PAS SION」の「やさしい」特長 》
1) またぎやすく、乗り降りしやすい専用設計の低床フレーム
「PAS SION-U」は、サドル高とフレーム高をPASシリーズで最も低く設定し、またぎやすい低床U型フレームを採用しています。乗っているときも降りるときも安心な足つき性のよい設計で、適応身長は133cmからとPASシリーズで最も低く設定しています。
「PAS SION-V」は、足つきのよさはそのままに、直線的でシャープな印象のV型低床フレームを採用しています。
2) 取り回しのしやすさを重視した軽量・コンパクトな車体設計
日常の移動や買い物などでの取り回しのしやすさを重視し、車両重量を軽く、車体の全長をコンパクトに設計しています。
専用設計のハンドルに、「液晶かんたんスイッチ」やピアノタッチシフトの変速レバーを採用し、初めて電動アシスト自転車に乗る方にもわかりやすく操作しやすい仕様としました。
3) 駐輪時の負担を軽減する、便利で使いやすい機能
駐輪時に軽い力でスタンドをかけられ、ロック操作が不要なアルミ製のオートロックスタンド「軽量かるっこスタンド」や、専用設計のつかみやすい取っ手付きのリヤキャリヤ、操作しやすいつまみ形状のサークル錠など、駐輪時の負担を軽減するやさしい機能を採用しています。
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