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プレスリリース -

完成検査時の排出ガス抜取検査に関する報告

 ヤマハ発動機株式会社は、本年7月9日付けの国土交通省からの報告要請を受け、指定自動車の完成検査工程に属する排出ガスの抜取検査に関して社内調査を行いました。

 その結果、「道路運送車両法 保安基準の細目を定める告示 別添44」が定める運転速度の許容される逸脱時間を超えた(トレースエラー)測定結果を除外せず、有効な測定として処理したケースが7件存在していたことが判明しました。トレースエラー以外の測定環境条件の逸脱およびデータ書き換えはありませんでした。

 当社では、当該7件の測定結果を除外して再検証を行い、保安基準に適合していることを確認しています。

 不適切処理が生じた原因は、トレースエラーに関して検査現場における作業標準等に不備があったこと、および測定結果の有効性を検証する仕組みが不充分であったことによるものです。

 再発防止策として、測定後にトレースエラーの有無を検証する手順を追加し、測定結果の有効性を二重に判定するプロセスを定め、すでに運用を開始しています。また、作業標準等の見直しを行ないます。

 このたびの不適切処理につきまして、お客さま、お取引先さま、その他の関係者をはじめ、当社を取り巻くすべてのステークホルダーの皆さまに、心よりお詫び申し上げます。

参考資料:
燃費及び排出ガスの抜取検査における不正事案に関する調査報告(国土交通省提出)
URL: https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2018/0809/pdf/supplement-1.pdf
「3.調査の結果、不正事案等があった場合には、その詳細」の補足(国土交通省提出)
URL: https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2018/0809/pdf/supplement-2.pdf

[この件に関するお客さまのお問い合わせ先]

特設コールセンター(8月9日から開設)

T  E  L : 0120-370-064
受付時間 : 10:00〜12:30 / 13:30〜18:00 月曜〜金曜(祝日、ヤマハ発動機所定の休日等を除く)
※ただし、8月11日(土)・12日(日)は開設

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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