プレスリリース -
日常を冒険に変える「SCR950 ABS」新発売 “スクランブラー”スタイルをまとった941cm3空冷Vツインエンジン搭載のスポーツモデル
ヤマハ発動機株式会社は、人気の“スクランブラー”スタイルに941cm3空冷Vツインエンジンを搭載したスポーツモデル「SCR950 ABS」を5月25日より発売します。
「SCR950 ABS」は、“Tough Explorer”をコンセプトに、鼓動感のあるVツインエンジンの搭載、自由度の高いライディングポジションの採用、1960年代のオンロード・オフロードを走行する“スクランブラー”を思わせるスタイリングを再現したモデルとして開発しました。
主な特徴は、1) 幅の広いハンドル、ゼッケン風サイドカバー、前後スポークホイールの採用やヴィンテージ感を漂わせたカラー&グラフィックなどによる“スクランブラー”を感じさせるスタイリング、2) 優れたトルク、出力特性を発揮し心地よい鼓動感をライダーに伝える941cm3空冷4ストロークVツインFIエンジン、3) ロング&フラットなシートの採用、ハンドル位置、フットレスト位置などによる自由度の高いアップライトなライディングポジションなどです。
コンセプトを具現化するため、「BOLT」系をベースとしながらも、ライディングポジションの変更、新設計のリアフレームの採用、リヤタイヤの17インチ化など新フィーチャーを織り込みバランスを整えました。
《主な特徴》
1) 1960年代の“スクランブラー”を感じさせるスタイリングとカラーリング
スタイリングでは、クロスバー付きの幅の広いハンドル、フランジレス化されたティアドロップ風タンクから流れるフラットシート、スラントマフラー、オフロード走行も想定した足回り、ゼッケン風サイドカバー、質感を感じるスチール製の前後フェンダーなどを採用。カラーリングでは、シンプルでタイムレスなカラーリングを採用。これらにより、1960年代の“スクランブラー”を感じさせるデザインをアピールしています。一方で、液晶メーターやLEDテールランプなどの装備により、現代のトレンドも折り込んでいます。
2) 優れたトルク、出力特性を発揮し心地よい鼓動感をライダーに伝えるVツインエンジン
“Tough Explorer”のコンセプトに基づき、定評のある941 cm3の空冷4ストローク・60度V型2気筒・4 バルブFIエンジンを搭載しました。バランサーレス設計のエンジンはリジット懸架として、車体の強度メンバーに活用し、心地よい鼓動感をライダーに伝えます。FIは点火時期・噴射マップの最適化を図っており、都市部周辺での低中速からの優れた加速性に貢献しています。また、エンジンフィンは全面黒塗装処理として“塊”感を強調しました。
3) 自由度の高いアップライトなライディングポジション
フレームは、ベースとなる「BOLT」系のメインフレームを受け継ぎながら、新設計のリアフレームを組み合わせました。これによりロング&フラットでスリムなシートを備えることが可能となっています。このシートに加え、広い幅でありながら絞り角が少ないクロスバー付きハンドル、フットレスト位置の相互関係がアップライトで自由度の高いポジションを可能としています。とくに、スリムなタンクやコンパクトなエアクリーナーボックスなどの効果も相まって、自由度のあるライディングポジションをもたらします。
4) その他の特徴
■良好なクッション特性を備える専用セッティングされたインナーチューブ径41㎜のフロントサスペンション ■ダンピング特性を専用セッティングし、ガス分離加圧のリザーバータンクを装着したリアサスペンション ■軽量アルミリムを持つスポークホイールと組み合わせたブロックパターンタイヤ ■ウェーブ形状の前後ディスクブレーキ(フロントはフローティングマウント) ■丸型LEDテールランプ ■丸型液晶表示デジタル速度計(スモークレンズ採用)
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