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プレスリリース -

雲南市の地域課題解決を目指す包括連携協定の締結について

 ヤマハ発動機株式会社は、このたび、島根県雲南市、竹中工務店、NPO法人ETIC.(エティック)とともに雲南市内の地域課題解決と市民の暮らしの豊かさの創造を目的とした協定に締結し、本日調印式に臨みました。 
 この協定は同市を、日本各地で加速している過疎高齢化などの「地方課題の先進地」として捉え、その解決や地域活性化、事業創出のためのアイデアを実現していくことを目指しています。

 雲南市は、年々65歳以上の人口割合が高まる一方で、地域住民参加型の地域創生や社会課題の解決に向けたチャレンジが盛んで、近年は住民主導の医療ネットワークの構築や若年層の移住・起業が増加するなど、新しいアイデアが活力を生んでいる自治体です。地域住民が世代に応じたテーマに取り組む「こどもチャレンジ、若者チャレンジ、大人チャレンジ」など、全国的にも先進的な地域活性化の取り組みがなされています。

 当社はこれまでも、活力あるまちづくりに意欲的な地方自治体や企業・団体とともに、ノリモノのあるまちづくりを実現していく「まちづくりノリモノ☆ラボ」(主催:一般社団法人Inspire、共催:ヤマハ発動機株式会社)の活動の一環として雲南市と連携し、同市の交通課題解決を目的とした低速の電動小型車両の利活用や事業創出のためのアイデアソンを同市民とともに取り組むなど、地域に根ざした課題解決への活動を進めてきました。当社はこのたびの協定締結を機に、電動小型車両の貸与や走行に関する技術的なアドバイスを通じて、同市の交通課題の解決や事業創出への貢献を進めます。

 この取り組みは、当社の中長期成長戦略「ART for Human Possibilities, Rethinking Solution」の一環です。当社は、電動小型車両、電動車いす、電動アシスト自転車といった低速モビリティをラストマイルの移動ソリューションとして提供していくことで、「スローモビリティのあるまちづくりへの貢献」「ヤマハ発動機らしい移動価値の創出」を進め、交通・健康・産業振興といった重要な社会課題の解決に取り組んで行きます。

 

【協定名】

「島根県雲南市、株式会社竹中工務店、ヤマハ発動機株式会社及び特定非営利活動法人エティックの連携に関する協定 (協定締結日:2019年4月1日)」

 

【参考情報】

雲南市で行われたアイデアソンの様子  https://www.machinori-lab.com/ideathon-unnan

 

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ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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