日立とフィンメカニカ社がAnsaldo STS社の配当金決定への賛同で合意 Ansaldo STS社の配当金支払いに伴い同社株式の売買価格を調整
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)とイタリア共和国(以下、イタリア)のフィンメカニカ株式会社は、2月24日に締結した、アンサルドSTS株式会社のフィンメカニカ社が保有する全株式(アンサルドSTS社発行済株式の約40%に相当)について日立が買収する契約(以下、売買契約)に基づき、アンサルドSTS社の株主総会で提案される、同社の配当金総額を1株当り0.15ユーロ(約20円)とすることに対し、フィンメカニカ社が賛成することで合意しました。アンサルドSTS社の株主総会で、この配当金の支払いが承認された場合、売買契約の定めに従い、日立がフィンメカニカ社より買収するアンサルドSTS社株式の価格は、当初合意していた価格より1株当り0.15ユーロ(約20円)減額され、9.5ユーロ(約1,245円)となる見込みです。