ニュース —
スーパーバイク世界選手権 ジャック・ミラー選手が2027-2028年シーズンにヤマハ・オフィシャル・チームから参戦
Yamaha Motor Europeは、ジャック・ミラー選手が2027-2028年の2シーズン、ヤマハ・オフィシャル・チームからFIMスーパーバイク世界選手権(以下:WorldSBK)に参戦することを発表しました。
1995年生まれ31歳のミラー選手は、2011年にグランプリデビュー(GP125cc)を果たし、2015年から最高峰のMotoGPで戦ってきた経験豊富なライダーで、その経験をWorldSBKプロジェクトにもたらしてくれます。MotoGPでは4勝、23回の表彰台獲得を獲得し、2021年にはランキング4位という自己最高成績を収めています。
ミラー選手はMotoGPでの最後の2シーズンを「Prima Pramac Yamaha MotoGP」で過ごし、ヤマハ発動機株式会社が、V型4気筒エンジン搭載のMotoGPマシン、「YZR-M1」の開発に取り組む中、そのプロフェッショナルな姿勢と経験で非常に大きな価値をもたらしました。
また、ミラー選手はWorldSBKで使用する市販車ベースの「YZF-R1」にも馴染みがあります。2025年、2026年には、鈴鹿8時間耐久ロードレースに「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の一員として出場。来季からWorldSBKでチームメイトとなるアンドレア・ロカテッリ選手や中須賀克行選手とともに戦い、チームは伝統あるこの耐久レースで、2大会連続で2位を獲得しました。
ジャック・ミラー選手
「ヤマハとパートナーシップを継続し、WorldSBKへ挑戦できることを発表できてとてもうれしく思います。この数年間、MotoGPでのヤマハとの仕事を心から楽しみました。そして今度は、R1でどんなことができるのか、挑戦するチャンスを与えてもらえたことに非常に感謝しています。
ここ2年、鈴鹿でこのバイクを体験しました。もちろんWorldSBK仕様のマシンとは多少異なりますが、キャリアの新たな章を迎えることを本当に楽しみにしています。そして、そこで素晴らしい結果を残せることを願っています」
ニッコロ・カネパ:ヤマハ・モーター・ヨーロッパ ロードレース・スポーティングマネージャー
「2027年にジャック・ミラー選手をヤマハのWorldSBKプロジェクトへ迎えられることを大変うれしく思います。個人的にもチームに加わることを非常に喜んでいます。彼ほどの経験と才能を持つライダーをチームに迎えられる機会を逃す理由はなく、今から最初のテストを楽しみにしています。グランプリで培った経験、特にミシュランタイヤに関する知識は、私たちにとって非常に大きな財産になるでしょう。
彼はすでに鈴鹿でR1を駆り優れた結果を残しています。WorldSBK仕様のマシンでどのような走りを見せてくれるのか、そしてR1のさらなる開発にどのような貢献をしてくれるのか、とても楽しみにしています。
技術面だけでなく、ジャック選手の人柄や国際的な知名度もヤマハの存在感を高め、WorldSBKへの注目をさらに集める大きな力になるでしょう。私たちは、この新たな章をともにスタートできることを心から楽しみにしています」