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全日本モトクロス選手権 IA2 ルーキーイヤーのビクトル・アロンソ選手がシーズン10勝でチャンピオンを獲得

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全日本モトクロス選手権 IA2 ルーキーイヤーのビクトル・アロンソ選手がシーズン10勝でチャンピオンを獲得

 2023年11月12日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた全日本モトクロス選手権第9戦・第61回MFJ-GPモトクロス大会で、IA2に「Auto Brothers」から「YZ250F」で参戦するビクトル・アロンソ選手がヒート1で優勝、ルーキーながら自身初となるチャンピオンを獲得しました。
 ヤマハ発動機株式会社としては、IA1のジェイ・ウィルソン選手(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM)、IBOPENの住友睦巳選手(bLU cRU フライングドルフィンサイセイ)に続き全日本モトクロス選手権三冠目となり、IA2では2022年のウィルソン選手に続いて2年連続でのチャンピオン獲得となります。

 アロンソ選手はスペイン出身、2003年生まれの20歳、今シーズンから全日本にデビューしました。開幕戦ではヒート3で初優勝を遂げると、第2戦で両ヒートを制しランキングトップに浮上。第3戦でも2ヒートで優勝し、開幕戦のヒート3から5連勝で一気にリードを拡大しました。
 その後はノーポイントレースなどリザルトが安定しない大会もあり、第7戦HSR九州大会終了後には、ライバルの横澤拓夢選手(ホンダ)との差が11ポイントにまで縮まりました。しかし第8戦の埼玉トヨペットCUPでは再び引き離し、MFJ-GPには28ポイントのリードを持って臨みました。

 ライバルとなる横澤選手の地元ということで苦戦も予想されましたが、アロンソ選手はヒート1で横澤選手とのバトルを制して優勝してチャンピオンを決定。さらにヒート2でも勝利して、優勝10回を含む表彰台12回という成績でシーズンを締め括りました。

ビクトル・アロンソ選手談
「本当にものすごくたくさんのことがあったシーズンでした。もちろん、多くの勝利を獲得することができたのは、本当にうれしいことです。その一方で第6戦の近畿・奈良大会や第7戦の九州・熊本大会では僕のミスもありましたし、第8戦の関東・埼玉ではフィニッシュ直前でのトラブルなど、たくさんの不運にも見舞われました。そうした厳しい結果のレースも含め、すべてのレースを受け入れて乗り越えてきたし、日本のライダーたちとのバトルも楽しいものでした。もちろん一緒に戦ったYZ250Fも素晴らしい働きをしてくれました。こうして獲得したチャンピオンは、本当に最高としか言いようがありません。家族、チームスタッフ、ファンに感謝します。"アリガトウ ゴザイマシタ"」

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