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プレスリリース -

「安全安心な農業用ドローン及び利用技術の開発」を受託 ~国内9機関によるコンソーシアムが令和5年度までの市販化を目指す~

 国内9機関で構成するハイスペックドローン開発コンソーシアム(代表機関:ヤマハ発動機株式会社)は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構/NARO)が推進する国際競争力強化技術開発プロジェクトの「安全安心な農業用ハイスペックドローン及び利用技術の開発」を受託し、このたび同機構との契約を締結しました。
 コンソーシアムでは、令和5年度までに高いセキュリティ機能を有した高性能農業用ドローンの開発・市販化と、栽培管理技術の適用による収量向上(土地利用型作物で10%)の実証を目指します。

 国内の食糧生産基盤強化のため、農業の省力化・効率化につながる高性能な農業用ドローン、及び、安全安心で利便性の高い利用技術の開発が求められています。農業用ドローンを活用した生産性向上に向けては、農薬等の散布精度の向上や、生育分析データ・営農ノウハウ等を安全安心に利用可能な環境が必要とされています。

 同コンソーシアムでは高いセキュリティ機能を備えた高性能な機体開発に取り組むとともに、取得した情報を有効活用するデータ駆動型栽培管理技術等、利便性の高い農業用ドローンの技術体系を開発します。また、当委託事業で開発する機体の基本要素は、他社でも利用可能な共通基盤技術とすることで、国内ドローン産業の国際競争力向上に貢献します。

 

■「ハイスペックドローン開発コンソーシアム」の参加機関

代表機関: ヤマハ発動機株式会社

共同研究機関:

〈企 業〉 株式会社ザクティ、株式会社ザクティエンジニアリングサービス、
株式会社ナイルワークス、ヤンマーアグリ株式会社

〈研究所〉 農研機構、大分県農林水産研究指導センター、
佐賀県農業試験研究センター、長崎県農林技術開発センター

■「ハイスペックドローン開発コンソーシアム」の研究概要図

■本件に関するお問い合わせ先

ヤマハ発動機株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ TEL. 0538-32-1145

 

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プレス連絡先

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広報全般(モータースポーツ関連を除く) (本社)0538-32-1145 /(東京)03-5220-7211

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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