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出展ブースイメージ
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プレスリリース -

「HANNOVER MESSE 2019」出展について 世界最大級の産業技術展 豊富なロボットラインアップを活かし、多様な自動化へのベストソリューションを提案

 ヤマハ発動機株式会社は、“製造ラインの生産性向上を実現するYAMAHA ROBOT BEST SOLUTION”をブーステーマに、2019年4月1日(月)〜5日(金)、ドイツ・ハノーバーで開催されるB to B産業技術の展示会「HANNOVER MESSE 2019(ハノーバーメッセ)」に昨年に引き続き出展します。

 「HANNOVER MESSE」は、最新の産業技術・製品が一堂に会する世界最大級の産業見本市です (2018年実績 出展社数・約6,500社、来場者数・約220,000人)。

 当社ブースは、昨年の約2倍にスペースを拡大し、リニアモータを使用した搬送ロボット「リニアコンベアモジュールLCM100」や、高速、高精度を誇るスカラロボットなどのデモンストレーションを行い、製造ラインの生産性向上や自由度の高いライン設計など、工場の自動化に対するベストソリューションをご提案します。

 

■HANNOVER MESSE 2019概要

会期 : 2019年4月1日〜5日

会場 : ハノーバー国際見本市会場(ドイツ)

出展社数/来場数: 約6,500社 / 約220,000人(2018年実績)

WEBサイト :  http://www.hannovermesse.de/home

 

■ヤマハ発動機の出展概要

出展小間 Hall 17, B68
出展内容 ◎展示&デモンストレーション
・リニアコンベアモジュール「LCM100」
・ロボットビジョン「iVY2」&多軸コントローラ「RCX340」
・スカラロボット「YK400XR」&直交ロボット
WEBサイト https://www.yamaha-motor.co.jp/robot/event/2019hannover_messe/

 

■ヤマハ発動機:展示&デモンストレーションモデルについて

1) 搬送用ロボットLCM100を用いたスピーカー組立デモ

リニアコンベアモジュール 「LCM100」
 「LCM100」は、ワークの高速搬送や、スライダ上での直接組み立てが可能なので、搬送時間を大幅に短縮することができます。また、リニアモータ制御により、停止位置の変更や同一作業の工程を共通化でき、自由度の高い生産ライン設計が行えます。

 

2) オンザフライ機能デモ(ノンストップ認識用カメラ)

ロボット一体型ビジョンシステム「iVY2」&多軸コントローラ「RCX340」
 ワークハンドリング後の位置補正を伴う、ピック&プレイスのタクト短縮できる機能をご紹介します。ロボット一体型ビジョンシステム「iVY2」と、複数台ロボットの同期動作が可能な多軸コントローラ「RCX340」により、ロボットの動作を止めることなく、認識・補正・搭載まで実施できるので、スループットの大幅な向上が図れます。

 

3) 自動車部品シーリングデモ

スカラロボット「YK400XR」&直交ロボット
 標準サイクルタイム0.45秒を誇るスカラロボット「YK400XR」と、デュアルレーンに組んだ直交ロボットにより、塗布工程のサイクルタイムを大幅に短縮できます。
 直交ロボットの二つのレーン上のワークに対して、片方は塗布を行い、もう一方はスカラロボットによって入れ替えを行います。そのためディスペンサーの稼働率が向上し生産性が大幅に向上します。

 

■欧州の産業用ロボットの市場概況

(溶接、塗装、アクチュエータ、組立、搬送、クリーン搬送系の合計)

 欧州の産業用ロボット市場は、労働人口の減少や賃金の上昇、工場の自動化や品質向上ニーズの高まりなどを背景に伸長傾向が続いています。

 

■ヤマハ発動機・産業用ロボットの歴史

1974年 自社の二輪生産の合理化や加工精度の向上として、産業用ロボットの研究・開発に着手
1976年 スカラロボットを自社の二輪車の生産ラインに投入
1984年 IM事業部設立(ヤマハ発動機浜北工場)/国内・海外にスカラロボットの販売開始
1991年 IM技術センター竣工(静岡県浜松市早出町)
2006年 IM技術センターおよび工場を増床
2013年 中国(蘇州)に販売会社設立
リニアコンベアモジュール 「LCM100」発売
2016年 統合制御型ロボットシステム「Advanced Robotics Automation Platform」発売
リニアコンベアモジュール「LCM-X」発売
単軸ロボット「GXシリーズ」発売
ステッピングモータ単軸アクチュエータ「YLEシリーズ」発売
統合コントローラ「YHXシリーズ」発売
2017年 新ロボティクス事業所の操業開始
2018年 HANNOVER MESSE 2018初出展
ヤマハモーターアドバンストテクノロジーセンター(横浜)開設

 当社は、生産現場の自動化を力強くバックアップする製品を豊富にラインアップする強みを活かし、複雑・多様・高速化する生産現場の効率化や品質向上を追求しています。

 

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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