プレスリリース -
「SLAS Europe 2018」への出展について 細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER™」を用いた実験工程の自動化を提案
ヤマハ発動機株式会社は、ベルギー、ブリュッセルで初開催されるラボの自動化およびスクリーニング装置の展示会「SLAS ※1 Europe 2018 Conference and Exhibition」に出展し、細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER™」を通じた抗がん剤感受性検査やバイオマーカー試験など、細胞(塊)を用いる実験工程の自動化を提案します。
「CELL HANDLER™」は、従来手作業であった目的の細胞(塊)の移動・撮像・データ化を高速・高精度で行うことができる装置で、iPS細胞やトランスフェクション細胞の選別、ゲル内で培養した標的の細胞(塊)の迅速・的確な直接ピッキング、Ex vivo組織 ※2の画像選択/直接ピッキングなどへ応用することも可能です。
メディカル研究分野の専門家が多く集まる「SLAS Europe 2018 Conference and Exhibition」への出展を通じて、細胞(塊)を用いたスクリーニング、検査作業をハイスループット化する「CELL HANDLER™」の利点を広く知っていただくことで、薬効の高い治療薬の開発や個別化医療のスピードアップと低コスト化への貢献を目指します。
※1: Society for Laboratory Automation and Screening
※2: 生体から取り出された組織です。CELL HANDLERTMは、生体から取り出された組織を細断後に、目的の組織小片を選択できます。
■「CELL HANDLERTM」製品情報
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