Skip to content
「275SD」(写真左)と直観的操作を可能とする新開発操船デバイス「DRiVE」 (写真にはオプション、装備品等が含まれています)
「275SD」(写真左)と直観的操作を可能とする新開発操船デバイス「DRiVE」 (写真にはオプション、装備品等が含まれています)

プレスリリース -

スポーツボート2020年モデル を発売 新開発のフラッグシップ 「275SD」 をはじめ5モデルをラインアップ

 ヤマハ発動機株式会社は、新開発した「275SD」をはじめとするスポーツボートに加え、エンジン情報や走行情報などを集中管理できる先進的な操船制御システム「Connext(コネクスト)」を採用した「242X」「AR240」「212X」「AR195」ら、全5モデルを2020年モデルとして順次発売します。

 ラインアップ中、最大サイズとなる「275SD」は、流麗なスタイリングと広々とした居住性に加え、新設計のハルを採用した、スポーティーで高度な運動性能を発揮するニューモデルです。また、ステアリング操作を行いながら、エンジンの回転数調整とシフト操作を直感的に行うことができる新開発の操船デバイス「DRiVE」を採用。低速時の舵効き性能を高め、着岸時や狭水路など、細かな操作が必要とされる場面で操船を容易にするなど、利便性と機能性を大いに高めました。

 このニューモデル「275SD」(2020年3月発売)のほか、「242X」「AR240」「212X」「AR195」の継続モデル(2020年1月発売)については、いずれもカラーとグラフィックを変更し、イメージを一新しています。なお、「275SD」に採用している「DRiVE」は、2019年に開催された世界最大規模のボートショー「マイアミ国際ボートショー」において、革新的技術に贈られる「イノベーションアワード」を受賞しています。

 

 

【「275SD」の開発背景】

 ヤマハ発動機では、マリンジェット用エンジンとジェットポンプを搭載した“ジェットボート”を1996年に初めて市場に投入し(国内市場では1998年に発売)ました。以降、マリンジェットの運動性能を引き継いだ魅力的な走行フィーリングにとどまらず、ランナバウトタイプのパワーボート特有の居住性と爽快感を併せ持つ新カテゴリーを“スポーツボート”として確立。スポーツボートの人気は北米を中心に広がりを見せ、日本をはじめ、多くの国々で受け入れられました。
 今回新発売する「275SD」は、“スポーツボート”のプレミアムブランドとして“YAMAHA”の地位を強固なものとすべく開発。船型の設計においてはスポーツボートの特長であるスピード性能と運動性能をさらなる高次元へと導き、意匠においては、より美しいエクステリアと高級感あるインテリアを追求しました。さらに革新的な技術として「DRiVE」を開発・採用し、操船のしやすさや快適性、楽しさを提供するなど、随所にこだわり、スポーツボートの新たなフラッグシップとして発売するものです。

 

【「275SD」の主な特長】

●圧倒的なスピード性能とシャープな運動性能

・新たなV型船型を持つ新設計のハル(船体)は波切り性をさらに向上。また総排気量1,812ccのスーパーチャージャー付き「Super Vortex High Output Engine」を2基搭載し、卓越したスピード性能と加速性能を発揮します。

●広々としたゆとりの居住性、流麗な外観フォルム

・デッキの中央部に通路を設けたセンターウォークスルーを採用。バウ(船首)からスターン(船尾)、スイミングプラットフォームに至るまで一体感のある広々としたデッキレイアウトとなっています。

・回転式のドライバー&ナビゲーターシートを備え、デッキ中央全体がゲストと顔を見合わすことができるスペースになります。

・従来のスポーツモデルの基本スタイルを踏襲しながら、スポーティーで特徴的なシールドを採用。タワーにはスカイライト付きのハードトップを採用し、一体感のある流麗なサイドビューを実現しました。

●最新の操船デバイスを採用

・ステアリングハンドルに付属する左右2カ所の“パドル”によってシフト操作とエンジン回転数の調整を簡易に素早く行える新開発の「DRiVE」を採用。ステアリング操作を行いながら、直感的に操作できるため、従来よりも、より着岸のストレスを低減できます。

・12.3インチのカラー液晶マルチファンクションメーターと連動し、エンジン情報や走行情報各種操船コントロールを集中管理する「Connext」を採用。ライトやオーディオなどの操作も可能です。

●快適性と機能性を追求した装備

・より安定した低速走行を可能にする「スラスト・ディレクショナル・エンハンサー(T.D.E.機構)」およびノーウェイクモード」、長時間のクル-ジングで快適な操縦をサポートする「クルーズアシストシステム」、さらにマリーナ内など保針性と舵効き性能を高める「可動式キール」、後進時の舵効きを高める「リバースバケット&ノズル」など、様々な場面で快適性と機能性を提供します。

 

【主要諸元】 (スポーツボート2020年モデル)

 

トピック

タグ


*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための配信です。
資料・素材を報道目的以外に転送・使用する事はご遠慮願います。

プレス連絡先

コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

広報全般(モータースポーツ関連を除く) (本社)0538-32-1145 /(東京)03-5220-7211

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための専用サイトです。
本サイトの資料と素材を報道目的以外に使用する事はご遠慮願います。