プレスリリース -
プレジャーボート 「AX220」 新発売 ~多彩なボーティング、マリンプレイに対応するマルチボート~
ヤマハ発動機株式会社は、クルージングやフィッシング、トーイングプレイなど、マルチに楽しめるプレジャーボートのニューモデル「AX220」の受注を2021年3月より開始します。
「AX220」は、マルチタイプのビギナーズモデルとして人気を博した「AS-21」の進化形ボートとして開発し、新たな船型を採用しながら全長、全幅、水線長のスケールアップを行い、ピッチング時の衝撃緩和、ドライネス、保針性能など、快適な乗り心地と操船性の向上を高いレベルで実現しました。さらに風流れ抑止性能、有効な釣りスペースの確保など、フィッシングボートとしての高機能性も実現しています。
また、充分な釣り座スペースを確保するデッキ&フロアレイアウトを採用したうえで、7名の定員が快適に乗船できるスペースを提供します。さらに、個室トイレの設置をはじめ豊富なオプションを設定するなど、細部にわたって快適性を追求しました。トーイングをはじめとするマリンプレイに対しては、足場の広いトランサムデッキを採用したほか、ボードラックやバックミラー、スイミングステップラダーなどのオプション品を充実させています。
なお、「AX220」は、ヤマハマリンクラブ「シースタイル」のクラブ艇としても導入を予定しており、各地のホームマリーナに順次配艇します。
【開発背景】
人々のライフスタイルの変化にともない、アウトドアレジャーへの関心がますます高まっています。「AX220」はこうした増加傾向にあるマリンレジャーへの新規参入層をターゲットに、一隻で遊び方を限定せず、様々な遊び方に高レベルで対応する汎用性、初心者でも操船しやすく快適にボーティングを楽しめる機能性に主眼を置き、開発したマルチパーパスボートです。また一般の販売はもとより、レンタルボートとしての需要も見込まれます。
【AX220の主な特徴】
●シンプルな美しさを追求した外観デザイン
・抑揚のあるガンネルライン、ウェイクタワー、ソフトオーニングの形状にいたるまで、流れるような美しい外観デザインを特徴としています。水線長を長く取ることから生まれた、ヘッドが垂直に落ち込む「アックスバウ」が、デザインアクセントとなっています。
●初心者にとっても扱いやすいボート
・水線長を長めに設定するとともに、チャイン(船底と舷側の交錯線)幅を広げた新設計の採用により、着水時の衝撃緩和、スプレーの抑制、静止時の安定性、風流れ抑止など快適性を向上させました。
・バウ(船首)のせり上がりを抑えたハル(船体)とデッキの形状によりドライバーからの良好な視界を確保。また、低速時の保針性を高め、離着岸時の操船性を向上させました。
●快適なボーティング、クルージングの時間を提供
・定員となる7名分の着座シートを確保。バウおよびスターン(船尾)にクッションをオプション設定しました。
・アフトデッキとバウデッキ間をスムーズに移動できるセンターウォークスルーを採用。離着岸時のクルーワークをはじめ、船内移動がしやすくなっています。
・日よけ、雨よけの効果を高める大型のキャンバスルーフを採用。また、個室トイレルーム、ドリンクカップホルダーの増設、USB電源の標準設定、スマートフォンやポータブルオーディオが置けるユーティリティースペースの設定など、快適性、機能性を向上させています。
・12インチサイズのモニターが設置できるダッシュボードを備えています。
●フィッシングボートとしても優れた機能性
・4名が同時に余裕を持って釣りのできる有効スペースを確保。スクエアバウの採用によりキャスティングも自由に行えます。
・イケスの装備、クーラーボックスやタックルボックス等の置き場スペースを確保しました。また、用品オプションの「i-Pilot」(GPSとリモコンで自船位置を保持)と「バウローラー」を同時に設置できるスペース、同じく用品オプションのロッドホルダーを取り付けるスペースを確保するなど、フィッシングの機能性を高めました。
●トーイングプレイも対応するマルチ性
・足場の広いトランサムデッキ、両舷のどちらにも設置できるスイミングステップラダー(オプション)など、トーイングスポーツやスイミング等の多様なマリンプレイに対応。
・キャンバスルーフ付きのウェイクタワーのほか、ウェイクボードなどに対応する汎用ボードラック、汎用ミラー等のオプションを充実させています(ウェイクタワー仕様)。
【主要諸元】
【参考URL】
・製品サイト
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/boat/ax220/
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