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CESヤマハ展示ブースイメージ
CESヤマハ展示ブースイメージ

プレスリリース -

世界最大の見本市「CES2019」への出展について AI車掌搭乗の低速自動運転車による移動サービスシステム「PPM」など5モデルを展示

 ヤマハ発動機株式会社は、2019年1月8日〜11日の4日間、米国ネバダ州ラスベガスで開催されるコンシューマ・エレクトロニクス分野における世界最大の見本市「CES 2019」に出展します。

 ヤマハブースでは、1)低速自動運転によって交通インフラやビジネス利用など様々なシーンでの活用可能性を秘めた移動サービスシステム「Public Personal Mobility(PPM)」、2)搭載能力を向上し、これまでにないエア・ソリューションの提供に適した産業用無人ヘリコプターの次世代コンセプトモデル、3)前2輪のLMW機構によって全く新しい電動パーソナルモビリティを提案するコンセプトモデル「TRITOWN」、4)同じくLMW機構を搭載した2018年発売の大型スポーツバイク「NIKEN」に、5)ヤマハブランドを共に使用するヤマハ株式会社が開発した人工知能技術を搭載したインスタレーションを加えた計5モデルを展示します。また、会期中、会場内の屋外道路においてAI車掌が搭乗したPPMのデモ走行も実施します。

 今回の出展によって、あらゆる分野の垣根を超えたパートナーを発掘し、オープンイノベーションによって、技術革新と新たな事業の創出を目指します。

【ヤマハ発動機ブース概要】

■期  間 2019年1月8日(火)〜 11日(金)
■会  場 米国ネバダ州・ラスベガスSands Expo and Convention Center
■当社ブース South Hall 2 / 出展規模:225m 2

【出展モデル】

■Public Personal Mobility (PPM) (参考出品)

〜低速自動運転×貨客混載によって幅広い活用可能性を秘めた移動サービスシステム〜

PPMは、ワンマイル(≒数キロメートル)の近距離移動での利用を想定した、快適・便利なオンデマンド型の小型低速モビリティです。特にシンプルな構造である為、用途に応じたヒトの移動をはじめモノの移動(貨客混載)、更には移動販売車に変換できる等、多様なカスタマイズ性を備えています。また将来的な自動運転を見据えて、AIによる顔認証登録等、車両(ロボット)と乗客(人間)のコミュニケーション機能を搭載することで、身近なモビリティとして、様々な移動サービスシステムが提供できます。

〜PPMデモ走行のご案内〜

CES2019会期中、ヤマハブースが出展するSouth Hall脇の屋外道路において、AI車掌が搭乗したPPMのデモ走行を実施します。ヤマハブースや乗り場に設置された端末で顔認証登録して頂くことで、デモ走行車両に搭載されたAI車掌が搭乗者の管理を行います。また、デモ走行中の車内ではジェスチャーインターフェースによってAI車掌が発車や停止もコントロール。実現性と信頼性の高い自動運転システムを体験頂けます。

■「次世代産業用無人ヘリ」(参考出品)

〜搭載能力70㎏を有しながら高度な耐空性能を実現し、新たなエア・ソリューションを提供する産業用無人ヘリのコンセプトモデル〜

産業用無人ヘリコプター開発における35年の実績を活かし、機体の大型化を進め、従来モデルの倍となる70㎏の搭載能力を実現した無人ヘリコプターのコンセプトモデル。衝突回避など飛行制御機能も向上させ、山岳地帯をはじめとした複雑な地形における乱気流の中でも安定した飛行が可能。さらに、様々なアプリケーション用機材と組み合わせることで、自動飛行による物流、計測、点検、空撮、監視等、これまでにないエア・ソリューションを提供します。
(右画像は自動航行型無人ヘリ“FAZER R G2”です)

■「TRITOWN」新型デザインをお披露目(参考出品)

〜ラストワンマイルを楽しく快適に移動するための電動パーソナルモビリティ〜

LMW機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ。ライダー自身のバランスコントロールによって姿勢制御を行うシンプルな機構で、乗車状態での静止も可能。軽く小さな車体と簡単な操作で幅広い人々の短距離移動のツールとなり、ラストワンマイルの移動をワクワク楽しい時間にします。2017年東京モーターショーの参考出展にて会場を沸かせたTRITOWNが新たなデザインとなって、CES2019に登場します。
(右画像は2017東京モーターショー出展のコンセプトモデルです)

■2018年発売新型Leaning Multi Wheel 「NIKEN」(市販車)

〜 “リラックス&エキサイトメント”を提唱するフロント2輪のモーターサイクル 〜

845cm 3・水冷・直列3気筒エンジン搭載の新型LMW。進化したLMWテクノロジー が生み出す、安定感に支えられたコーナリング性能と長距離でも快適に過ごせる上質なクルージング性能を両立させた次世代LMWです。専用開発した新ステアリング機構を採用することで、LMWならではの安定感のみならず、スポーティーで滑らかな旋回性や自然な操舵性を実現。 安定感に加え、各種制御技術の投入により、長距離ツーリングでもリラックスして走ることができ、走行中だけでなく目的地に到着した後も、より楽しむことができるモデルです。

■人工知能技術を搭載したインスタレーション(参考出品)

〜ヤマハブランドを共に使用するヤマハ株式会社による展示〜

ヤマハ株式会社によって開発された人工知能技術を組み込んだインスタレーション。人間の演奏をリアルタイムに解析し、演奏を補正することで、誰でも譜面に近い自然な演奏を行うことができます。

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ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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