プレスリリース -
新浜松IM事業所の開所について 事業規模を拡大し高収益型ビジネスモデルを確立する
ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機や産業用ロボットの開発・製造・販売を行っているIM事業部の事業規模拡大を目的に、これまで静岡県浜松市内に3ヵ所あった事業所・工場※1を集約するため、2015年4月より同市北区豊岡町に新たな「浜松IM事業所」の建設を進めていましたが、このほど完成し本日、落成式を行いました。新事業所にて、中期経営計画で掲げた事業目標「売上高600億円・営業利益率20%」の実現を目指します。
落成式では、ヤマハ発動機代表取締役社長 柳弘之、常務執行役員ビークル&ソリューション事業本部長 加藤敏純、IM事業部長 太田裕之ら約200人が列席し、安全祈願の神事を行った後、テープカットを行いました。
当社IM事業部は、開発・製造・販売一体のスピード経営という強みを活かし、自動車、家電・LED、モバイル・EMS(設計・生産受託サービス)領域へと販路を拡大し、高収益型のビジネスモデルの確立を図っています。
中でも主力商品である表面実装機は、各カテゴリーでそれぞれ世界トップレベルの搭載速度と多種多様な部品・基板に対応可能な汎用性を同時に両立できる独自の「1ヘッドソリューション」コンセプトを採用し、特に汎用機分野ではトップシェアを誇っています。また印刷機・ディスペンサー・検査装置などの周辺機器も取り揃え、実装設備のフルラインナップメーカーとして、ライントータルでの効率化・品質向上を実現しています。
一方、産業用ロボットも単軸・直交・スカラ・多関節といった多彩なロボットから、画像処理システム、搬送リニアコンベアモジュールに至るまで、自動化工程に求められる産業用ロボットと周辺機器をトータルに幅広くラインアップ。2016年には統合制御型ロボットシステム「Advanced Robotics Automation Platform」を開発し、複雑・多様・高速化する生産現場の課題を迅速に解決し、投資対効果の最大化を図っています。
※1:浜松IM事業所(浜松市中区早出町)、都田事業所(浜松市北区新都田)、倉松工場(浜松市南区倉松町)
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