プレスリリース -
「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」新発売 〜排気量をアップした新エンジンを搭載し、スポーティかつ上質な走りを実現〜
ヤマハ発動機株式会社は、新設計の561cm3・水冷・4ストローク・DOHC・4バルブエンジンを搭載したオートマチックスポーツの新製品「TMAX560 TECH MAX ABS」および「TMAX560 ABS」を5月8日に発売します。
「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」は、オートマチックスポーツ「TMAX530シリーズ」の後継モデルとして“Sophisticated MAX”をコンセプトに開発したモデルです。環境規制への対応とスポーティかつ低振動の上質な走りを両立。また外装変更により、デザイン性と快適性を向上させました。
主な特長は、1)スポーティかつ上質な走りを生む新設計561cm3エンジン、2)新排出ガス規制をクリアした優れた環境性能、3)セッティングを最適化し、快適性を高めた前後サスペンション、4)個性を磨き上げたスポーティかつ上質な新デザインなどです。
なお、「TMAX560 TECH MAX ABS」は、「TMAX560 ABS」をベースに、クルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、グリップウォーマー、シートヒーター、調整機能付きリアサスペンションを搭載し、快適性を高めた上級モデルです。
【主な特長】
1) スポーティかつ上質な走りを生む新設計561cm3エンジン
従来の「TMAX530」エンジンをベースに、エンジンサイズを維持しながら排気量を561cm3にアップしました。吸排気系や動弁系を見直し、体積効率を高めることで中高速域からの加速特性を向上させ、高速道路での余裕のあるパワフルな走りを実現しました。さらに減速特性を再設定し、発進加速性を維持しながら、定常走行時のエンジン回転数を抑え、振動やノイズを低減することで、パワフルかつ上質感がある走りを実現しました。
2) 新排出ガス規制をクリアする優れた環境性能
触媒は従来のシングルタイプからツインタイプへ変更し、排出ガスの浄化性能を向上させました。また、吸排気系および燃焼室の最適設計、新型YCC-Tによる混合気形成の改良、平成32年排出ガス規制やOBD II(故障診断装置)に適合する新ECUの採用など、これらの相乗効果により優れた環境性能を実現しました。
3) セッティングを最適化し、快適性を高めた前後サスペンション
フロントは、41mm径インナーチューブの倒立式サスペンションを採用しました。バネ定数と減衰力特性を最適化し、良好な路面追従性と素直なハンドリング特性を実現しました。
リアには最適化したリンク式モノクロスサスペンションを採用しました。ショックユニットの伸縮にあわせ、低荷重時はソフトに、高荷重時はハードに減衰力を得られるように設定し、快適なスポーツ走行に貢献しています。
4) 個性を磨き上げたスポーティかつ上質な新デザイン
“T”をモチーフにした新デザインのテール&ストップランプを採用し、シャープかつアイコニックなリアビューに一新しました。フロントには新たにコンパクトなLEDフラッシャーを採用しました。さらに「MAXシリーズ」のアイコンである通称“ブーメラン”と呼ばれるサイドカバーやリアサイドカバーの形状を刷新し、スポーティさを向上させるとともに足着き性とライダーおよびタンデムライダーの快適性を向上させました。
*1 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
*2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
*3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」のフィーチャー
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