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タグ: 産業用無人ヘリ

  • サトウキビ畑で農薬散布する無人ヘリ

    タイでの産業用無人ヘリによる農薬散布サービスの開始について 〜実績ある機体「Fazer R」を使った効果的かつ効率的な農薬散布を実現〜

     ヤマハ発動機株式会社の海外グループ会社Thai Yamaha Motor Co., Ltd. などが出資するSiam Yamaha Motor Robotics Co., Ltd.(サイアムヤマハモーターロボティクス株式会社)は、2020年8月に産業用無人ヘリ(以下無人ヘリ)を用いたタイでの農薬散布サービスを開始します。
     害虫による農作物への世界的な被害が拡大する中、タイでも害虫駆除強化の必要性が高まっています。また、一年を通し、除草や防除、成長促進剤や糖度向上剤の投与が必要なサトウキビやとうもろこしの作付面積の増加政策が推進されるなど、栽培作業の効率化や農薬散布のニーズが高まっています。新会社は、これらのニーズに対して、ヤマハ産業用無人ヘリ「FAZER R」を活用し、農薬散布を請け負うものです。
     タイ政府は産業の高度化を目指す「タイランド4.0」の指針を20

  • 無人ヘリでの計測イメージ(左)と計測結果(右)

    愛媛県での無人ヘリによる森林状況調査の実施について

     ヤマハ発動機株式会社は、 株式会社woodinfo、一般財団法人リモート・センシング技術センター、有限会社マルヨシとのコンソーシアムで愛媛県より受託した「木材増産AI構築モデル事業」のデータ採取のため、2019年10月28日から3日間、同県久万高原町の森林計測を行います。
     この計測は、産業用無人ヘリ(以下、無人ヘリ)を活用して、地形、樹木の密度や並び、本数・幹の直径を測定し、デジタルデータとして把握し、コンソーシアムで構築した“新たな森林管理支援システム(仮称)”を用いることで、適切かつ効率的な森林の経営管理に役立てることを狙いとしています。
     2019年4月に施行された森林経営管理法により、森林所有者には森林管理が義務化された一方で、森林の適切な管理に必要な人手の不足、資産価値向上に必要な定量情報が取れていないことが課題となっています。
     当社はこれ

  • 無人ヘリでの計測イメージ(左)と計測結果(右)

    産業用無人ヘリによる森林状況調査の実証実験について

     ヤマハ発動機株式会社は2019年8月27日、静岡県富士市、静岡県農林技術研究所 森林・林業研究センター、沼津工業高等専門学校、日本DMC株式会社と共同で、富士市内の森林の状況を計測する実証実験を行います。
     この実証実験は、産業用無人ヘリ(以下、無人ヘリ)を活用して、地形、樹木の密度や並び、本数・幹の直径を測定し、デジタルデータとして把握することで、適切かつ効率的な森林施業計画づくり、森林の資産価値の創出に役立てることを狙いとしています。
     2019年4月に施行された森林管理法により、森林所有者には森林管理が義務化された一方で、森林の適正な状況の維持に必要な人手の不足、資産価値向上に必要な定量情報が取れていないことが課題となっています。
     当社はこれまでも無人ヘリを通じて1)水稲を中心とした30年以上の農薬散布機事業の展開、2)火山の噴火や土砂崩れなどの