日立レールイタリア社がグレート・ウェスタン・レールウェイ社が運営する英国南西部の路線に向けた車両「AT-300」を生産 -ロンドンとデボン州、コーンウォール州を結ぶ、より高速で快適な鉄道車両を2018年から提供
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールイタリア社(CEO:Maurizio Manfellotto)は、英国の運行会社であるGreat Western Railway Limited(グレート・ウェスタン・レールウェイ社、以下GWR)が運営する英国南西部の路線に向けた標準型都市間車両「AT-300」を、日立レールイタリア社が保有するイタリア北部のピストイア工場で生産することをお知らせします。
日立レールイタリア社は、イタリアのフィンメカニカ株式会社(CEO:Mauro Moretti)から日立が2015年11月に買収した、アンサルドブレダ株式会社の修理・修繕事業と既受注案件の一部を除く事業を継承した企業です。
日立の英国における鉄道システム事業会社である日立レールヨーロッパ社(取締役会長兼CE