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アンサルドSTSが米国の南東ペンシルベニア交通局向け信号システムを受注

Press release -

アンサルドSTSが米国の南東ペンシルベニア交通局向け信号システムを受注

株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社であるアンサルドSTS社(CEO:Stefano Siragusa/以下、ASTS)は、米国の南東ペンシルベニア交通局(Southeastern Pennsylvania Transportation Authority/以下、SEPTA)のMedia Sharon Hill Lines向けのCBTC(Communications Based Train Control)システムを5,320万米ドル(約65億円)で受注しました。
ASTSが日立グループとして受注するのは今回が初めてになります。

今回、ASTSがCBTCシステムを納入するMedia Sharon Hill Linesは、全長18マイル(約29km)の路線です。

本契約には据付工事、線路上の転てつ機の置き換え、既存の信号システムの性能向上に向けた製品の設置、試験等が含まれます。新システムでは、SEPTAの中央コントロールセンターからの運行状況の監視と運行スケジュールを集中管理することにより、安全性の向上と安定した運行を実現します。
ASTSはSEPTAとともに、FRA(Federal Railroad Administration:米国連邦鉄道管理局)の規定に準拠するためPTC(Positive Train Control)システムを13の路線に設置しています。
ASTSは鉄道システムのグローバル市場におけるリーディング企業です。米国および世界各国において、最先端の技術を100年以上にわたり開発・提供しています。

今後日立は、新しく日立グループに加わったASTSの信号システムにおける豊富な経験・実績を活かし、世界規模での鉄道システムの発展に貢献していきます。

以上

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