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ニュースアーカイブ

  • 【ニュースレター】競技ヨットから大型帆船に乗り換え大海原へ

    パラオへの航海で洋上から情報発信
     昨年12月29日、神奈川県横浜沖からスタートした「2019-2020日本-パラオ親善ヨットレース」は、今年1月8日、トップ艇がパラオのコロール沖のフィニッシュラインを通過。その後、12日にかけてすべてのレース艇が完走を果たしました。これらのレース艇と同じ日に横浜を出港し、最後にパラオにやってきたのが帆船「みらいへ」です。  伴走艇としてレース艇のサポートを担った「みらいへ」は、同時に海洋研究開発機構(JAMSTEC)による「海洋プラスチック汚染に関わる科学的調査」の実施、さらに同船に乗りこんだパラオの子どもたちに対する海洋教育プログラムの実施という使命を帯びて伴走しました。1,726マイル(3,197km)、約2週間の航海を終えてパラオに到着した「みらいへ」には、調査協力パートナーとして参加した当社マリン事業本部に籍を置く、関友里

  • 2020 Yamaha Factory Racing Test Team強化を目指しホルヘ・ロレンソ氏をテストライダーに起用 MotoGP世界選手権

      ヤマハ発動機株式会社とヤマハ・モーター・レーシングは、MotoGP開発プログラム強化のため「Yamaha Factory Racing Test Team」に、MotoGP三冠のホルヘ・ロレンソ氏をテストライダーとして迎えることを決定しました。    ロレンソ氏はMotoGPパドックだけでなく、多くの分野で活躍してきたライダーです。2008年に当社のMotoGPファクトリーチームからMotoGPデビューを果たしたあと、9年間にわたって在籍し、2010年、2012年、2015年には「YZR-M1」でチャンピオンを獲得しました。  2月2〜4日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われるMotoGPのシェイクダウンテストを皮切りに、IRTAの公式テストや当社のプライベートテストに参加。2020年のMotoGPマシン開発においてヤマハのエンジニアをサポートします。ス

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.147(まとめ)

    このニュースレターは、1月9日、16日、および23日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【スポーツ】“スクラムですか?” いいえ“ラグビーです”
    ラグビー日本代表のスクラムコーチとして初のワールドカップ・ベスト8入りに貢献した長谷川慎さんが、3年ぶりに当社ラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」のコーチに復帰。「まだ契約が残っていたのに快く代表に送りだしてくれたヤマハでもう一度やりたかった」、そして「堀川監督と一緒にやりたかった」と話す長谷川コーチの復帰で、ますます力強くなったヤマハのフォワード陣の活躍を、ぜひジャパンラグビーTOPリーグでご覧ください。
    (この記事を読む)  
    【社会】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事
    当社の特例子会社・ヤマ

  • バレンティーノ・ロッシ選手の2021年以降のレース活動計画について今シーズン半ばに決断することで合意 MotoGP世界選手権

     9度の世界チャンピオンを獲得してきたバレンティーノ・ロッシ選手は、来たる2020シーズン、「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとしてMotoGPに参戦します。そして2021年の継続については、ヤマハ発動機株式会社とロッシ選手との話し合いにより、今シーズン半ばに最終決定することとなりました。決定時期については、ロッシ選手からの提案で7戦または8戦までの状況を見て判断することになります。
     MotoGPのレジェンドであるロッシ選手の世界選手権への参戦は今シーズンで25年目となり、この内、最高峰クラスは21年目、Yamaha Factory Teamでの参戦は15年目になります。  なお、ロッシ選手が2021シーズンのMotoGP参戦を決断した場合、ファクトリーマシン「YZR-M1」での参戦と、当社からの技術サポートを行うことを決定し

  • 2021年から2022年シーズンのYamaha Factory Racing MotoGP Teamライダーにファビオ・クアルタラロ選手を登用 MotoGP世界選手権

     ヤマハ発動機株式会社は、ファビオ・クアルタラロ選手が2021年から2022年シーズンの「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」に加入することを発表します。  昨年の成績が示すように、クアルタラロ選手は類稀なる才能の持ち主であり、MotoGPにおいて輝かしい未来が待ちうけるライダーのひとりです。フランス・ニース出身で20歳のクアルタラロ選手は、昨シーズン、ヤマハのサテライト・チームとして新たに誕生したばかりの「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」からデビューし、7回の表彰台(2位5回、3位2回)を獲得。さらに何度も初優勝に手をかけるなど、勝利は逃すも、その見事なパフォーマンスで多くの人々を引きつけました。最終的にシリーズランキング5位を獲得したほか、Best Independent Team Riderの栄誉と‘Rook

  • マーベリック・ビニャーレス選手と2022年まで契約更新 MotoGP世界選手権

     ヤマハ発動機株式会社は、「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとして、マーベリック・ビニャーレス選手と、2022年までの契約を更新しました。
     ビニャーレス選手は、2017シーズンから「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」の一員となり、MotoGP世界選手権に参戦。素晴らしいライディングで、2017年と2019年にはランキング3位、2018年にランキング4位となりました。  これまでビニャーレス選手は当社のファクトリーマシン「YZR-M1」で55回のグランプリに参戦し、2017年のヤマハでのデビューレースとなったカタールGP、同年のヤマハグランプリ通算500勝目となったフランスGPでの優勝を含む6回の優勝と19回の表彰台、9回のポールポジションを獲得しています。  当社は引き続き、優れた才能を持つビニャー

  • 第8回技術経営・イノベーション大賞 経済産業大臣賞受賞 世界初の電動アシスト自転車の発明と発売により社会貢献・社会課題改善

     ヤマハ発動機株式会社は、このたび、「電動アシスト自転車の発明と上市」について、一般社団法人“科学技術と経済の会”が主催する「第8回技術経営・イノベーション大賞」の「経済産業大臣賞」を受賞しました。なお表彰式は2月21日となります。
     今回の同賞の受賞は、世界で初めて電動アシスト自転車を発売し、自転車業界に新たなカテゴリーを築いた点、その後の機能進化、価格バリエーション等を経て、買い物や子育て、通勤・通学、レジャー利用などへ拡がりを見せた点、またシェアリング事業との親和性も高く、当初掲げた社会貢献や社会課題の改善に寄与した点が評価されたものです。
     「技術経営・イノベーション大賞」は、経済の発展、社会の変革、競争力の向上、福祉の向上、SDGsへの貢献等、世の中を変革する優れたイノベーション事例を表彰するものです。イノベーションの内容や実践プロセスを広く紹介し、次世代

  • 【ニュースレター】二輪車組立工場で働く「ヘディス」のキング

    初体験から世界の舞台までわずか半年
     「7歳から30歳までサッカーをしてましたが、高校選手権の静岡県予選で決めた後頭部での得点が生涯唯一のヘディングゴール。身長は158センチ。もちろん(ヘディングは)得意じゃなかったです」  そう言って豪快に笑うのは、全日本ヘディス選手権で3連覇中の平野伸幸さん。二輪車新製品の生産準備を担う当社の社員(製造統括部組立工場 生産課)です。  ヘディス(HEADIS)とは、卓球台を挟み、直径15.9センチのボールをヘディングのみで打ち合うドイツ発祥のスポーツ。日本では2017年から各種大会が開かれるようになり、国内競技人口はおよそ700人と言われています。現役時代、ヘディングの達人と言われた元サッカー日本代表の秋田豊さんも全国大会に出場し、話題を集めました。  「競技を見たことさえないまま出場した大会(第1回全日本選手権

  • 「ヤマハパフォーマンスダンパー」生産累計200万本を達成 変形や振動を穏やかに整え吸収する車両用車体制振装置 累計100万本達成から約3年間で累計200万本へ

     ヤマハ発動機株式会社の車両用車体制振ダンパー「ヤマハパフォーマンスダンパー※」の2004年からの生産本数が、本日累計200万本を達成し、緩衝機器等の生産子会社であるヤマハモーターハイドロリックシステム株式会社(本社:静岡県周智郡森町)の沼津工場にて記念式典を行いました。
     「ヤマハパフォーマンスダンパー」は、乗用車の主要部に搭載する車体制振ダンパーです。走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装置で、様々なメーカーにおいて操縦安定性や快適性の向上に寄与しています。2000年に基本概念を発案後、2004年4月に量産品として初めて採用され、2016年11月の累計100万本達成から3年2カ月での累計200万本達成となりました。
     「ヤマハパフォーマンスダンパー」は、2005年に財団法人機械振興協会が主催する「第3回新機械振興賞」にて会長賞受賞業績

  • 東京ロボティクス社への出資と技術提携 産業用ロボット事業の拡大を目指して"協働ロボット分野"へ参入

     ヤマハ発動機株式会社は、このたび、産業用ロボット事業のさらなる事業規模・事業領域の拡大を図るべく、協働ロボット分野に強みを持つ早稲田大学発のスタートアップ「東京ロボティクス株式会社 (以下 東京ロボティクス)」に対し、同社の発行する転換社債型新株予約権付社債を引き受け、出資するとともに技術供与に関する契約を締結しました。
     人間とともに作業する「協働ロボット」は、人手不足や人件費の上昇、IoT/CASEといった新領域への高度な自動化ニーズを背景に、先進国のみならず、中国などの新興国においても、需要が拡大しています。
     東京ロボティクスは、協働ロボットの高度化に欠かせない関節柔軟性(力制御)の技術に強みを持っています。一方、当社は、長年のモノづくりで培った、高品質・低コスト・タイムリーな供給を実現する量産化能力を有しており、両社は、これらそれぞれの強みを掛け合わせる

  • 【ニュースレター】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事

    合理的配慮に基づく「手づくり治具」
     「素直でまじめ、そして根気強い。同じ作業を高い集中力で繰り返すことは非常に得意です。その反面、判断や加減が必要な業務を不得意とする社員もおりますので、そうした部分を補うための合理的配慮が求められます」  こう話すのは当社の特例子会社、ヤマハモーターMIRAI(株)の相談員・鷺坂隆志さん。同社では現在、31名の知的障がい者と、3名の精神障がい者が働きながら自立をめざしています。  合理的配慮、とは――。「たとえば部品包装用のビニール袋にラベルシールを貼る作業では、『このあたり』とか『見本と同じように』という曖昧な指示は避けなくてはなりません。判断や加減を必要とせず、自分の力で業務を完遂させるための支援が必要です」。写真は、鷺坂さん手づくりの木製治具。透けたビニール袋ごしに正しいラベルシールの貼り位置が見えるよう工夫されてい

  • 「YZF-R3 ABS」「YZF-R25/ABS」の新色を発売 若年層に人気のスーパースポーツにトレンドカラー“マットシルバー”を採用

     ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・320cm3エンジンを搭載する「YZF-R3 ABS」および、同249cm3エンジンを搭載する「YZF-R25 ABS」「YZF-R25」のカラーリングを変更し、2020年モデルとして2月14日より発売します。
     「YZF-R3 ABS」「YZF-R25 ABS」「YZF-R25」は、「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに、高次元な走行性能とスタイリング、さらに日常での扱いやすさも兼ね備えたモデルで、10代・20代を中心とした若年層のお客様から支持されています。
     “マットシルバー”は、若い世代に向けたトレンド感の高いカラーリングとし、フロントフェイスや燃料タンクなどに躍動感のあるストライプをあしらうなど、グラフィックも一新しました。“ブルー”と“マットブラック”は、当社スーパースポ

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