Skip to content
第11回目「Yamaha VR46 Master Camp」 生徒たちが初のフラットトラック・ライディングをエンジョイ

ニュース -

第11回目「Yamaha VR46 Master Camp」 生徒たちが初のフラットトラック・ライディングをエンジョイ

 6月8日、第11回「Yamaha VR46 Master Camp」のトレーニングがスタートし、この日は、Moto3ライダーでありVR46 Riders Academy のA・ミーニョ選手、2021 MotoGP eSport世界チャンピオンのL・ダレッティ氏(Trastevere73)、フラットトラック・チャンピオンのM・ベリ氏がインストラクターとして参加。それぞれFisio Gymでのピラティス、VR46 Motor RanchでのMotoGP eSportトレーニングとフラットトラックでのライディングを指導しました。

 パッサコーン・サンルォン選手(タイ/19歳)、ウォラポット・トンドンムァン選手(タイ/17歳)、アルディー・スティア・マヒンドラ(インドネシア/16歳)、アリフ・ダニエル・ビン・ムハマッド・アスリ選手(マレーシア/18歳)、そして阿部真生騎選手(日本/18歳)の5人は、トレーナーのC・カサビアンカ氏とミーニョ選手の指導のもとピラティスを体験。非常にリラックスでき、暑い時期のトレーニングに適していることを実感しました。

 昼食のあとはVR46 Motor Ranchへ移動し、初めにダレッティ氏がMSI Gamingの高性能機器を使用してMotoGP eSportの世界を紹介。ここで集中力と脳のトレーニングの重要性を学んだ彼らは、ダレッティ氏の教えをコース上で実践すべく初のフラットトラック・レッスンに臨みました。続いてこれまでのすべてのMaster Camp参加者と同様、イギリス・フラットトラック選手権3冠、アメリカ/ヨーロッパ・フラットトラック選手権2冠のベリ氏が5人を指導。「King of the Sands(砂の王様)」として知られるベリ氏はライディング・ポジションやスロットル・コントロールについて詳しく説明し、YZ250Fに順応するための後押しをしました。

 「とても素晴らしいグループです!」とベリ氏。「彼らはすぐさまコースとマシンに適応しました。Motor Ranchの初日で興奮していますし、まだ時差ボケも残っているはずですから、彼らを初めから急かすつもりはありませんでした。ところが非常によく集中していたため、すぐにアメリカン・コースへと進むことができました。そこでは間違っているところを修正していかなければなりませんでしたが、これは当たり前のことです。彼らは若いので、プッシュし始めるとテクニックについてのアドバイスを忘れてしまいます。でも全体的にはとても良かったので、今後も非常に期待しています」

 

パッサコーン・サンルォン選手談

「ピラティスは初体験でした。ライダーとしてのパフォーマンスにとても有効なので、今後も続けていきたいと思っています。eSportはとても楽しかったのですが、2022 MotoGP eSportゲーム・バージョンは難しく感じました。Motor Ranchでのフラットトラック・ライディングには感激です。マシンのコントロール方法とアクセル・コントロールを習いました」

ウォラポット・トンドンムァン選手談

「ピラティスはとても興味深く、私にとっては新しい経験でした。バイクに乗るときに使う筋肉の柔軟性が上がるので、ストレッチを行うのに役立ちます。eSportは楽しくてクール! とても気に入りました。結構うまくできましたし、マシンに乗るときも応用できそうです。フラットトラックは本当にエンジョイできました! たくさんのことを学んで、マシンの加速、ブレーキング・システム、シフトチェンジなどのコントロールに懸命に取り組みました」

アルディー・スティア・マヒンドラ選手談

「ピラティスは今まで一度もやったことがありませんでした。背中のある動きがとても効果的で気に入っています。たくさんの新しいストレッチを習えたこともとてもうれしくて、家に帰ってからも続けるつもりです。VR46 Riders Academyのプロフェッショナル・ライダーたちが練習している場所でトレーニングできたことを誇りに思います。フラットラックも初めての経験で、大いに楽しみました。フラットトラックの乗り方、レイアウトの理解の仕方、マシン上で正しいボディ・ポジションを維持する方法を学びました。明日はもっとうまくなりたいです」

アリフ・ダニエル・ビン・ムハマッド・アスリ選手談

「ピラティスは以前に経験があって慣れています。新しく習った背中のストレッチがとても良くて、気に入りました。非常に満足できましたし、より自信が持てるようになりました。実際、多くの効果的なエクササイズを新たに学ぶことができました。フラットトラックは初めてでした。簡単なものではありませんが、貪欲に学び、多くを吸収したいと思っています」

阿部真生騎選手談

「ピラティスは初めてでしたが、とても効果的なエクササイズだと思いました。いつものトレーニングに取り入れて続けていきたいと思っています。eSportについては、これも私にとっては初めての経験でした。走ったことのないコースでマシンをバンクする場所やブレーキング・ポイントを探すための、とても良いツールになりそうです。フラットトラックでは、ダートトラックでもアスファルトのコースでも、タイヤのグリップが重要だと感じました。今日は体重移動とライディング・ポジションの修正に集中して取り組みました」

 

トピック

タグ

プレス連絡先

MS戦略部 企画・管理グループ

レース関連 0538-37-4025

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

*こちらは、報道関係者の方にヤマハ発動機の広報資料をご覧いただくための専用サイトです。
本サイトの資料と素材を報道目的以外に使用する事はご遠慮願います。