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ニュースアーカイブ

  • ヤマハ主要チーム体制とライダープロフィール

     ヤマハ発動機株式会社は、基本方針となる「ブランド価値の向上」、「市販車への技術フィードバック」、「モーターサイクルレースの健全なる普及」を目的に、世界各地でレース活動に取り組んでいます。
     2019年は、MotoGP世界選手権でマーベリック・ビニャーレス選手がランキング3位、バレンティーノ・ロッシ選手がランキング7位を獲得したほか、全日本ロードレース選手権JSB1000、MotoAmericaスーパーバイク、AMAスーパークロス選手権250SX WEST、アジアロードレース選手権スーパースポーツ600、アンダーボーン150でチャンピオンを獲得。数多くの勝利とともに世界中の人々と感動を共有しました。  また2015年以来、ロードレースを中心に取り組んできた人材育成では、アジアや欧州の若手ライダーが、欧州の主要レースで成長を遂げ次のステップへと進みはじめており、着実に

  • Monster Energy Yamaha MotoGPがマレーシアで2020シーズンをスタート MotoGP世界選手権

     「Monster Energy Yamaha MotoGP」は2月6日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでプレゼンテーションイベントを開催し、2020年型「YZR-M1」、チームカラー、ライダーラインアップを発表しました。これをスタートに「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」は新シーズンに向けて積み上げてきたものを総動員し、メインスポンサーであるMonster Energy社と、マーベリック・ビニャーレス選手、バレンティーノ・ロッシ選手とともにチャンピオン獲得を目指します。
     プレゼンテーションイベントは、出席した多数のメディアとともに、世界中のファンがDornaやチームによるライブ映像を見守る中で行われました。この中で発表した「Monster Energy Yamaha MotoGP」のカラーリングは2019年を継承。「Y

  • 【ニュースレター】競技ヨットから大型帆船に乗り換え大海原へ

    パラオへの航海で洋上から情報発信
     昨年12月29日、神奈川県横浜沖からスタートした「2019-2020日本-パラオ親善ヨットレース」は、今年1月8日、トップ艇がパラオのコロール沖のフィニッシュラインを通過。その後、12日にかけてすべてのレース艇が完走を果たしました。これらのレース艇と同じ日に横浜を出港し、最後にパラオにやってきたのが帆船「みらいへ」です。  伴走艇としてレース艇のサポートを担った「みらいへ」は、同時に海洋研究開発機構(JAMSTEC)による「海洋プラスチック汚染に関わる科学的調査」の実施、さらに同船に乗りこんだパラオの子どもたちに対する海洋教育プログラムの実施という使命を帯びて伴走しました。1,726マイル(3,197km)、約2週間の航海を終えてパラオに到着した「みらいへ」には、調査協力パートナーとして参加した当社マリン事業本部に籍を置く、関友里

  • 2020 Yamaha Factory Racing Test Team強化を目指しホルヘ・ロレンソ氏をテストライダーに起用 MotoGP世界選手権

      ヤマハ発動機株式会社とヤマハ・モーター・レーシングは、MotoGP開発プログラム強化のため「Yamaha Factory Racing Test Team」に、MotoGP三冠のホルヘ・ロレンソ氏をテストライダーとして迎えることを決定しました。    ロレンソ氏はMotoGPパドックだけでなく、多くの分野で活躍してきたライダーです。2008年に当社のMotoGPファクトリーチームからMotoGPデビューを果たしたあと、9年間にわたって在籍し、2010年、2012年、2015年には「YZR-M1」でチャンピオンを獲得しました。  2月2〜4日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われるMotoGPのシェイクダウンテストを皮切りに、IRTAの公式テストや当社のプライベートテストに参加。2020年のMotoGPマシン開発においてヤマハのエンジニアをサポートします。ス

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.147(まとめ)

    このニュースレターは、1月9日、16日、および23日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【スポーツ】“スクラムですか?” いいえ“ラグビーです”
    ラグビー日本代表のスクラムコーチとして初のワールドカップ・ベスト8入りに貢献した長谷川慎さんが、3年ぶりに当社ラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」のコーチに復帰。「まだ契約が残っていたのに快く代表に送りだしてくれたヤマハでもう一度やりたかった」、そして「堀川監督と一緒にやりたかった」と話す長谷川コーチの復帰で、ますます力強くなったヤマハのフォワード陣の活躍を、ぜひジャパンラグビーTOPリーグでご覧ください。
    (この記事を読む)  
    【社会】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事
    当社の特例子会社・ヤマ

  • バレンティーノ・ロッシ選手の2021年以降のレース活動計画について今シーズン半ばに決断することで合意 MotoGP世界選手権

     9度の世界チャンピオンを獲得してきたバレンティーノ・ロッシ選手は、来たる2020シーズン、「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとしてMotoGPに参戦します。そして2021年の継続については、ヤマハ発動機株式会社とロッシ選手との話し合いにより、今シーズン半ばに最終決定することとなりました。決定時期については、ロッシ選手からの提案で7戦または8戦までの状況を見て判断することになります。
     MotoGPのレジェンドであるロッシ選手の世界選手権への参戦は今シーズンで25年目となり、この内、最高峰クラスは21年目、Yamaha Factory Teamでの参戦は15年目になります。  なお、ロッシ選手が2021シーズンのMotoGP参戦を決断した場合、ファクトリーマシン「YZR-M1」での参戦と、当社からの技術サポートを行うことを決定し

  • 2021年から2022年シーズンのYamaha Factory Racing MotoGP Teamライダーにファビオ・クアルタラロ選手を登用 MotoGP世界選手権

     ヤマハ発動機株式会社は、ファビオ・クアルタラロ選手が2021年から2022年シーズンの「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」に加入することを発表します。  昨年の成績が示すように、クアルタラロ選手は類稀なる才能の持ち主であり、MotoGPにおいて輝かしい未来が待ちうけるライダーのひとりです。フランス・ニース出身で20歳のクアルタラロ選手は、昨シーズン、ヤマハのサテライト・チームとして新たに誕生したばかりの「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」からデビューし、7回の表彰台(2位5回、3位2回)を獲得。さらに何度も初優勝に手をかけるなど、勝利は逃すも、その見事なパフォーマンスで多くの人々を引きつけました。最終的にシリーズランキング5位を獲得したほか、Best Independent Team Riderの栄誉と‘Rook

  • マーベリック・ビニャーレス選手と2022年まで契約更新 MotoGP世界選手権

     ヤマハ発動機株式会社は、「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとして、マーベリック・ビニャーレス選手と、2022年までの契約を更新しました。
     ビニャーレス選手は、2017シーズンから「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」の一員となり、MotoGP世界選手権に参戦。素晴らしいライディングで、2017年と2019年にはランキング3位、2018年にランキング4位となりました。  これまでビニャーレス選手は当社のファクトリーマシン「YZR-M1」で55回のグランプリに参戦し、2017年のヤマハでのデビューレースとなったカタールGP、同年のヤマハグランプリ通算500勝目となったフランスGPでの優勝を含む6回の優勝と19回の表彰台、9回のポールポジションを獲得しています。  当社は引き続き、優れた才能を持つビニャー

  • 【ニュースレター】二輪車組立工場で働く「ヘディス」のキング

    初体験から世界の舞台までわずか半年
     「7歳から30歳までサッカーをしてましたが、高校選手権の静岡県予選で決めた後頭部での得点が生涯唯一のヘディングゴール。身長は158センチ。もちろん(ヘディングは)得意じゃなかったです」  そう言って豪快に笑うのは、全日本ヘディス選手権で3連覇中の平野伸幸さん。二輪車新製品の生産準備を担う当社の社員(製造統括部組立工場 生産課)です。  ヘディス(HEADIS)とは、卓球台を挟み、直径15.9センチのボールをヘディングのみで打ち合うドイツ発祥のスポーツ。日本では2017年から各種大会が開かれるようになり、国内競技人口はおよそ700人と言われています。現役時代、ヘディングの達人と言われた元サッカー日本代表の秋田豊さんも全国大会に出場し、話題を集めました。  「競技を見たことさえないまま出場した大会(第1回全日本選手権

  • 【ニュースレター】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事

    合理的配慮に基づく「手づくり治具」
     「素直でまじめ、そして根気強い。同じ作業を高い集中力で繰り返すことは非常に得意です。その反面、判断や加減が必要な業務を不得意とする社員もおりますので、そうした部分を補うための合理的配慮が求められます」  こう話すのは当社の特例子会社、ヤマハモーターMIRAI(株)の相談員・鷺坂隆志さん。同社では現在、31名の知的障がい者と、3名の精神障がい者が働きながら自立をめざしています。  合理的配慮、とは――。「たとえば部品包装用のビニール袋にラベルシールを貼る作業では、『このあたり』とか『見本と同じように』という曖昧な指示は避けなくてはなりません。判断や加減を必要とせず、自分の力で業務を完遂させるための支援が必要です」。写真は、鷺坂さん手づくりの木製治具。透けたビニール袋ごしに正しいラベルシールの貼り位置が見えるよう工夫されてい

  • 【ニュースレター】“スクラムですか?”いいえ“ラグビーです”

    アシスタントコーチに就任
     ラグビー日本代表のスクラムコーチとして初のワールドカップ・ベスト8入りに貢献した長谷川慎さんが、当社のラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」のコーチに3年ぶりに復帰しました。  「ヤマハの柔軟な企業体質に魅力を感じていました。そして私をコーチとして大きく成長させてくれました。まだ契約が残っていたのに快く代表コーチに送り出してくれたヤマハでもう一度やりたかった。それらが復帰を決断した理由です」(長谷川慎さん)  “スクラム番長”の異名を持つ長谷川さんは現役時代から「スクラム」にこだわり続け、伝統的にスクラムの強いフランスに学び、独自の理論を築きあげてきました。ワールドカップで日本がスコットランドに勝利したあと、インタビュアーの「次の試合はどのように闘うか」との質問に対して「それはラグビーですか、スクラムですか」と返すなど、まるでスクラム

  • 2020 AMAスーパークロス選手権 250SX Monster Energy Star Yamaha Racingが2020年で連覇を目指す

     Yamaha Motor Corporation, U.S.A. (YMUS)は、250SX西地区のディフェンディングチャンピオンであるディラン・フェランディス選手、ジャスティン・クーパー選手、コルト・ニコルズ選手に、シェーン・マクエラス選手を加えた「Monster Energy Star Yamaha Racing」の2020年のチーム体制を発表、4人はそれぞれYZ250Fを駆り、250SXのタイトルを目指します。
     フェランディス選手は昨年、250SX Westで3勝を含む8度の表彰台を獲得。ネバダ州ラスベガスで開催されたシーズン最終戦を優勝で飾るドラマチックなタイトル獲得劇を見せました。また、AMAモトクロス選手権の250MXでも4勝をあげランキング2位でシリーズを終えました。フランス出身のフェランディス選手は2020年もYZ250Fで、Monster Energy

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