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左より、イチゴ収穫ロボット(外観)、 イチゴ収穫ロボット(内部)画像センサーとAIで熟度を判別し、自動で収穫
左より、イチゴ収穫ロボット(外観)、 イチゴ収穫ロボット(内部)画像センサーとAIで熟度を判別し、自動で収穫

プレスリリース -

ヤマハ発動機とクボタ イチゴ自動収穫ロボット開発の米国スタートアップに追加出資 ~露地作物・果樹分野における省人化・効率化を目指して連携を強化~

 ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長 日髙 祥博、以下「ヤマハ発動機」)と株式会社クボタ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 北尾 裕一、以下「クボタ」)は、このたび、米国のスタートアップ「Advanced Farm Technologies社」(以下「AFT社」)に追加出資しました。

 AFT社は、自社開発したロボットによるイチゴの収穫サービスの提供により、農業生産の効率化に貢献する米国のスタートアップです。同社の開発したイチゴ収穫ロボット「TX robotic strawberry harvester」は、自動で走行し、搭載されている画像センサーとAIを用い収穫適期にあるイチゴを瞬時に判別し、ロボットアームで果実を摘み取ります。これらの自動化技術により、従来の有人での収穫作業を大幅に省力化し、オペレーション効率を最大化することができます。

 今回の追加出資により、ヤマハ発動機、クボタ両社が有する技術も活用し、AFT社が進める露地作物・果樹分野における農業自動化ソリューションの実装を目指した技術開発、事業拡大を加速していきます。

 なお、この連携の取り組みは、ヤマハ発動機、クボタ両社がそれぞれ進めるオープンイノベーション活動を通し実現したものです。ヤマハ発動機グループでは、CVC活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valleyを通じた2019年の出資が足掛かりとなっています。クボタは、社外パートナーとの連携によるオープンイノベーションの推進部門として2019年に「イノベ―ションセンター」を立ち上げ、スタートアップ企業への出資などを通じ、先進のアグリテックやビジネスモデルへの知見を深め、ソリューション事業の開発を加速しています。

※ CVC(Corporate Venture Capital)

 ヤマハ発動機とクボタは、広く農業分野において、それぞれ社外パートナーとの連携を通じて先進技術を積極的に取り込むオープンイノベーションを推進し、グローバルでの社会課題解決に資する新たな事業、製品、サービスの創出を目指します。

 

■Advanced Farm Technologies, Inc.の概要

代表者 Marc Grossman (Chairman and CEO)
本社所在地 米国カリフォルニア州デービス
設立 2018年5月
事業内容 イチゴの自動収穫ロボットの開発および収穫作業の請負サービス
U R L https://www.advanced.farm/

 

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