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タグ: 産業用無人ヘリコプター

(左)Fazer R G2 (右)協定締結時のTICAD7にて撮影 Astral Aviation Solutions CEO  Sanjeev Gadhia氏(後列右から2人目) 当社代表取締役会長 柳 弘之 (後列中央)

ケニアでの産業用無人ヘリによる実証実験の実施について

 ヤマハ発動機株式会社は、産業用無人ヘリコプター(以下無人ヘリ)の活用を通じたアフリカへの貢献とアフリカ事業の強化を目的として、2019年12月より、ケニアの産業用ドローンサービス企業「Astral Aerial Solutions(アストラル エアリアル ソリューションズ)」との共同実証実験を行います。
 この実証実験は、8月に開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において、当社とAstral Aerial Solutionsが締結した無人航空機を用いた各種エアサービス事業の立ち上げに関する協定に基づくものです。
 両社は、2020年のケニアでのパイロット事業の開始や将来的なアフリカの他地域での事業展開を目指し、1)水稲の圃場や果樹園への農薬散布、2)災害直後の被災地の情報収集、3)支援物資の運搬といった分野での事業計画の策定や協業体制の検討などを行いま

実証実験中の産業用無人ヘリコプター「FAZER R G2」

産業用無人ヘリコプターを用いた工事用資機材の運搬事業を開始へ 九州電力の協力による送電線工事現場での実証試験を実施

 ヤマハ発動機株式会社と子会社の西日本スカイテック株式会社(以下、西日本スカイテック)は、九州電力株式会社(以下、九州電力)の協力のもと、産業用無人ヘリコプターを活用した工事用資機材運搬の実用化について検証を行ってきましたが、この度、実用化の見通しが得られたため、2019年度からの本格的な事業化を目指すこととなりました。
 ヤマハ発動機と西日本スカイテックは、九州電力の送電線建設工事現場(50万ボルト日向幹線新設工事、2022年6月運用開始予定)において、2017年度から自動航行無人ヘリコプター「FAZER R G2」を用いた工事用資機材運搬試験を行ってきました。
本年5月には、宮崎県日向市において1日あたり672kg(最大積載量26.5kg)の資材運搬を実現しています。
 今後は、九州電力の協力のもと、資材の積載方法の改善などの取り組みを通じて、安

「FAZER R」 / “ターンアシスト”対応送信機

産業用無人ヘリ「FAZER R」 2018年モデルを発売 散布精度のさらなる向上を支援する“ターンアシスト機能”を搭載

 ヤマハ発動機株式会社は、農業向けハイエンドモデルとなる産業用無人ヘリコプター「FAZER R(フェーザー・アール)」について、新たに “ターンアシスト機能”を標準搭載し、操作性と散布性能を高めた2018年モデルを12月1日から発売します。
 “ターンアシスト機能”とは、散布スイッチのオン・オフ操作だけで、一定の散布間隔でのターンや等間隔での飛行ラインおよび飛行速度維持を行えるものです。個人の飛行技量によらず、散布精度のさらなる向上が可能になります。
 2016年11月より発売の「FAZER R」は、クラス最大32L薬剤搭載が可能で、薬剤・燃料無補給で4haの散布能力を備えます。今回の2018年モデルは、基本性能を受け継ぎ、操縦簡素化と散布精度のさらなる向上を実現しています。
 なお本モデルは、10月11日から13日まで幕張メッセで開催される「第4回国際次世代農業EXPO

ヤマハ発動機グループは、「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」ことを目的に、人々の夢を知恵と情熱で実現し、つねに「次の感動」を期待される企業、”感動創造企業“をめざします。

ヤマハ発動機は、パワートレイン技術、車体艇体技術、制御技術、生産技術を核とし、二輪車や電動アシスト自転車などのランドモビリティ事業、ボート、船外機等のマリン事業、サーフェスマウンターやドローンなどのロボティクス事業など多軸に事業を展開、世界30 ヶ国・地域のグループ140社で開発・生産・販売活動を行い、企業目的である「感動創造企業」の実現に取り組んでいます。今や、当社製品は180 を超える国・地域のお客さまに提供され、連結売上高の約9 割を海外で占めています。http://global.yamaha-motor.com/jp/

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