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日立の鉄道事業における役員の異動について

Press release -

日立の鉄道事業における役員の異動について

日立製作所の鉄道ビジネスユニットは本日、2019年4月1日付の役員の異動として、現CEOであるアリステア・ドーマーが2019年4月1日付で日立製作所の執行役副社長に昇格し、新CEOには現アンサルドSTSのCEOであるアンドリュー・バーが就任することを発表しました。

アリステア・ドーマーは、欧州の鉄道事業の責任者として2003年から日立の鉄道事業に携わっており、2014年に鉄道ビジネスユニットのCEOに就任しました。CEOとして英国を中心としたでの受注拡大と旧アンサルド・ブレダおよびアンサルドSTSの買収に取り組み、グローバルな事業拡大を進めてきました。

現在、日立の鉄道事業は、車両、信号システム、保守サービスなどフルラインナップの事業を28カ国で展開しており、3大陸に11カ所の製造拠点を保有し、従業員数は1万2,000人を超えています。2017年度の売上収益は5,627億円であり、全ての事業分野においてグローバルに受注を獲得しています。

2019年4月1日から、アリステア・ドーマーは、代表執行役 執行役副社長 社長補佐(ビルシステム事業、鉄道事業担当)として、鉄道ビジネスユニットを含むモビリティ分野を担当します。アンサルドSTSの会長職は2019年7月の任期終了まで兼務します。

アンドリュー・バーは執行役常務鉄道ビジネスユニットCEOに就任します。アンドリュー・バーは、1990年にロンドン・アンダーグラウンド社で鉄道事業でのキャリアをスタートし、グレート・ノース・イースタン・レールウェイ社、ボンバルディア・トランスポーテーションUK社で勤務し、英国政府ストラテジック・レール・オーソリティーでは車両エンジニアリング・マネージャーを務め、2005年に日立に入社しました。欧州の鉄道事業において各種プロジェクトや保守メンテナンス事業の責任者を務め、日立レールヨーロッパ社の副社長兼COOを経て2016年5月にアンサルドSTS社のCEOに就任し、アンサルドSTS社の事業拡大と組織体制の強化を進めてきました。2019年7月までは引き続きアンサルドSTSのディレクターを兼務します。

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