【ニュースレター】「日本式ものづくり学校」が迎えた初の卒業式
“Skill India” を担う若者を育成
世界最大の二輪車市場であるインドは、13億人を超える国民のうち、25歳未満の若者が40%以上を占めるエネルギッシュな国です。しかしその一方で就労年齢に達した若者たちの失業率が高く、長年にわたる社会課題の一つとされています。 ナレンドラ・モディ首相が2014年に提唱した製造業の振興策、“Make in India”と“Skill India”は、若者の就労環境の改善にも大きな期待のかかる政策です。日本政府もこの取り組みへの協力に調印し、官民による技能移転プログラム「日本式ものづくり学校」などを推進しています。 インドの若者に製造業の幅広い知識と経験を伝える「日本式ものづくり学校」は、現在までに日本の企業・団体など16機関が認定を受け、それぞれが個別のカリキュラムにて人材育成を行っています。「ヤマハNTTFトレーニングセンター(YNTC)」