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ニュースアーカイブ

  • 2021年12月期 第3四半期の連結業績の概要について

    □連結業績について
     ヤマハ発動機株式会社の当第3四半期連結累計期間の売上高は1兆3,626億円(前年同期比2,955億円・27.7%増加)、営業利益は1,546億円(同983億円・174.4%増加)、経常利益は1,606億円(同1,009億円・168.9%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,370億円(同970億円・242.0%増加)と第3四半期連結累計期間で過去最高となりました。 売上高は、半導体をはじめとした部品供給不足を受けた生産減少などの影響を受けたものの、販売台数や販売単価の増加により、全社では増収となりました。営業利益は売上高の増加に加え、リモートワークなどのデジタル活用による固定費や製造経費の抑制、販売金融引当費用の減少などの結果、物流費や原材料費高騰の影響を吸収し、大幅な増益となりました。また、8月に実施したヤマハ株式会社の株式売却益128億円を特別利益に

  • 【ニュースレター】より幅広いモビリティに「走りの上質感」を

    累計出荷数実績は200万本以上
     「地上を移動する乗りものでしたら、どんなものに装着しても上質な付加価値を与えられる可能性があると考えています。量産自動車に初めて採用されてからすでに17年が経ちますが、日ごとに進化していますし、まだまだ大きな伸びしろを持った技術領域だと感じています」 当社AM開発統括部の飯倉雅彦さんが手にしているのは、「パフォーマンスダンパー(写真は二輪車用の製品)」という部品。走行中のごくわずかな車体の変形や不快なノイズ、また振動などを効果的に吸収する制振装置です。すでに四輪車用と二輪車用合わせて累計200万本以上の出荷実績を持ち、近年では需要の伸びをさらに加速させています。 「二輪車の乗り心地にも効果が認められて、二輪車に適合する製品を開発したのが約10年前。当時は自社製品のごく限られたモデルだけが対象でしたが、その後、大きさや重量、外観品質、もちろん性能も進化

  • ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP) Rd.17 11月7日 アルガルベ

    RACE DATA
    ■大会名称:MotoGP第17戦アルガルベGP
    ■開催日:2021年11月7日(日)決勝結果
    ■開催地:ポルティマオ/ポルトガル
    ■気温:21度 ■路面温度:29度
    ■PP:F・バニャイア(1分38秒725/ドゥカティ)
    ■PP:F・バニャイア(1分39秒467/ドゥカティ)
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2021/rd17/
     

  • ロードスポーツ「XSR900」をフルモデルチェンジ ~ヤマハレーシングヘリテージの核心を突くデザインでモダンなスポーツバイクのカタチを追求~

     ヤマハ発動機株式会社は、スポーツヘリテイジモデル「XSR900」をフルモデルチェンジし、2022年2月に欧州で発売します。また、11月25日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」に出展します。また、2022年春以降に日本での発売を予定しています。
     今回の「XSR900」は、“The Expert of Equestrian(伝統馬術のエキスパート)”をコンセプトに開発しました。主な特徴は1)ヤマハレーシングヘリテージを反映したスタイリングへの刷新、2)トルクフルな889cm3エンジン、3)軽量CFアルミダイキャスト製の新フレーム、4)足着き性を高め着座姿勢を最適化する専用のリアフレーム、5)軽快な運動性能に貢献する“SPINFORGED WHEEL(スピンフォージド ホイール)”、6)IMUを活用した運転操作を支援する各種制御、7)そ

  • モトクロス世界選手権 マキシム・ルノー選手がヤマハにとって2007年以来となるMX2チャンピオンを獲得

     2021年10月31日、イタリアのピエトラムラータで開催されたモトクロス世界選手権・第16戦ガルダGPで、「Monster Energy Yamaha Factory MX2」の「YZ250FM」を駆るマキシム・ルノー選手(フランス/21歳)が総合優勝を果たし、自身初、ヤマハ発動機株式会社にとっては2007年のアントニオ・カイローリ選手以来となるMX2の世界チャンピオンに輝きました。
     ルノー選手は、トム・ヴィアル選手と(KTM)とチームメイトであるヤゴ・グリーツ選手とタイトルを争ってきました。迎えた第16戦ガルダGPではオープニングレースでトップ5スタートを決めると、上位陣の転倒もあり2番手に浮上。その後も速く安定したラップタイムをキープして2位でフィニッシュしました。
     続くレース2は、チームメイトを破り、ヴィアル選手と6ポイント以内の差でフィニッシュすればチャンピオン獲

  • 全日本トライアル選手権 IAスーパー Rd.07 10月31日 東北・宮城


    RACE DATA
    ■開催日:2021年10月31日■開催地:宮城県・スポーツランドSUGO■観客:1,100人■気温:17度■天候:晴れのち曇り■競技:10セクション×2ラップ+SS-2セクション■持ち時間:4時間30分(10セクション×2ラップ)■最多クリーン数:小川友幸(ホンダ)/12
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/jtr/2021/rd07/

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.168(まとめ)

    このニュースレターは、10月1日、14日、および21日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【技術】ブルーボトルコーヒーの風味を支える「縁の下の力持ち」
    有田焼の銘窯「久右エ門」の手技によってつくられる、ブルーボトルコーヒーのドリッパー。ミクロン単位で管理されるその抽出口の精度を、ヤマハ発動機のものづくりが支えています。窯元の匠が用いる検査治具の企画・設計・製造を担ったのは、当社の試作技術部門のクラフトマン。いくつもの試作を重ね、100分1ミリの高精度を保証するオリジナル治具をつくりました。
    (この記事を読む)  
    【製品】若手の着想による「共生社会」へのアプローチ
    当社と(株)ヘラルボニーのコラボレーション商品、電動車いす用「アートスポークカバー」。この商品の開発のきっかけは、若手社員たちによる自主的なマーケティング

  • HERO Motorsとの合弁会社設立に向けた契約に署名 ~市場伸長する電動アシスト自転車向けモーターユニットをインドで製造~

     ヤマハ発動機株式会社は、このたび、インド最大の自転車メーカーであるHERO Cycles社の子会社であるHERO Motors社との間で、電動アシスト自転車用モーターユニットの製造を行う合弁会社設立に向けた契約に署名しました。この合弁新会社には当社が10%、HERO Motors社が90%を出資し、11月末にインドに設立予定です。
     現在、最も大きな電動アシスト自転車市場である欧州においては、ホイールの中央にモーターユニットを配置する「ハブモーターユニット」が、市場の約半数を占めています。今後、グローバルでの電動アシスト自転車市場の伸長とともに、「ハブモーターユニット」の重要性が高まると予想し、今回の合弁会社設立に向けた署名に至りました。
     当社は、現在、車体の中央(ペダル周辺)にモーターユニットを配置する「センターモーターユニット」の独自製品を展開しています。それに今回の合

  • F・クアルタラロ選手がMotoGPのタイトルを獲得 ~世界最高峰クラスでは2015年以来、18回目のタイトル獲得~

     2021年10月24日(日)、イタリアで開催されたエミリア・ロマーニャGPで、「Monster Energy Yamaha MotoGP」のファビオ・クアルタラロ選手が4位を獲得し、ファクトリーチーム加入1年目でMotoGP世界選手権の最高峰であるMotoGPのタイトルを獲得しました。
     クアルタラロ選手はファクトリーチームでのデビュー戦となるカタールGPで5位獲得と健闘し、第2戦ドーハGPと第3戦ポルトガルGPで連勝を達成しました。第4戦スペインGPではアームパンプ(腕上がりと呼ばれる症状)に苦しめられ、その直後に手術を受けることとなりましたが、その後も好調を維持し、3回の優勝(イタリアGP、オランダGP、イギリスGP)を含む8回の表彰台(フランスGP、イタリアGP、ドイツGP、オランダGP、スティリアGP、イギリスGP、サンマリノGP、アメリカズGP)を獲得しました。 こうした

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