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ニュースアーカイブ

  • 新中期経営計画の概要について

     ヤマハ発動機株式会社は、このたび、2022年から2024年までの3ヵ年における新中期経営計画を策定しました。
     当社は、企業目的「感動創造企業」のもと、2030年に向けて「Art for Human Possibilities~人はもっと幸せになれる~」という長期ビジョンを掲げ、成長戦略と基盤強化を進めています。2022年から始まる新中期経営計画では、これらに加えサステナビリティ対応を強化します。 『「コア事業の稼ぐ力」を強め、サステナブルな社会に貢献する「新規事業・成長事業に投資」し、「デジタルと共創の加速」で成長性を高める』を基本方針とし、企業価値を向上させていきます。
     
    ■事業ポートフォリオ
     新中期経営計画では、売上高成長率と投下資本利益率により事業の位置づけを明確化し、経営資源を適正に配分するポートフォリオマネジメントを進めます。新規事業と成長事業を戦

  • 2021年12月期 連結業績の概要について

    □連結業績について
     ヤマハ発動機株式会社の当連結会計年度の売上高は1兆8,125億円(前期比3,412億円・23.2%増加)、営業利益は1,823億円(同1,007億円・123.3%増加)、経常利益は1,894億円(同1,017億円・116.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,556億円(同1,025億円・193.1%増加)となり過去最高の売上高・利益を達成しました。なお、年間の為替換算レートは米ドル110円(前期比3円の円安)、ユーロ130円(前期比8円の円安)でした。 売上高は、半導体をはじめとした部品供給不足を受けた生産減少や人員不足などの影響を受けたものの、販売台数や販売単価の増加により、増収となりました。営業利益は売上高の増加に加え、リモートワークなどのデジタル活用による固定費率の抑制、為替影響などで、物流費や原材料費高騰の影響を吸収し、大幅な増益となりました

  • 浜松ロボティクス事業所の能力増強に向けた増改築について ~成長事業への戦略的投資により、事業規模拡大と収益力強化を図る~

     ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機や産業用ロボットの開発・製造・販売を行っている浜松ロボティクス事業所の生産能力拡大に向け、2016年末に静岡県浜松市北区豊岡町に建設した建屋を増改築します。2023年1月に着工し、2024年6月にすべての工事が完了する予定です。
     この増改築により、事業所建屋の延床面積は現在の約1.6倍の約82,000㎡となり、生産面積が1.8倍に拡充、表面実装機の生産能力は約2倍に増強されます。また、開発エリアの拡充および評価・実験室等の環境整備により、さらに着実な製品開発を推進することが可能となります。加えて、スマートショールームの設置やカーボンニュートラル対応による次世代事業所の実現を想定しており、新たな環境下で、製造・販売・技術・サービスの体制強化を図ります。
     この増改築による拠点強化は、当社の新中期経営計画(2022年~2024年)における成長事

  • カーボンニュートラル対応のパワートレイン研究・開発設備増強 ~電動モーター、水素エンジンなど当社製品全般の環境対応技術を牽引~

     ヤマハ発動機株式会社は、今中期(2022~2024年)に、電動モーターや水素エンジンなどカーボンニュートラルを実現するためのパワートレイン技術の研究・開発設備を増設します。この増設は、昨年、本社内に完成した建屋(32号館)に、モーターベンチ、水素供給装置、カーボンニュートラル燃料対応タンクなどの設備を順次設置するものです。完成後は当社製品全般の環境対応を牽引する役割を担う施設となります。
     当社は、2021年7月、2018年に策定した「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を見直し、2050年までに事業活動を含む製品ライフサイクル全体のカーボンニュートラルを目指す目標を新たに設定しました。そのなかでも、2050年までに「スコープ3(主に製品使用時など)」におけるCO₂排出量を2010年比90%の削減を目標に掲げており、このたびの研究・開発設備の増設は新エネルギー系の開発をより一層強

  • 主要チーム体制とライダープロフィール 2022年ヤマハ発動機レース活動

     ヤマハ発動機株式会社は2022年、レース活動の基本方針である「ブランド価値の向上」、「市販車への技術フィードバック」、「モーターサイクルレースの健全なる普及」の達成に向けて、ロードレース世界選手権 MotoGPをはじめとした世界選手権、全日本選手権のロードレース、モトクロス、トライアルなどに参戦します。
     当社にとってロードレース世界選手権参戦60周年となった2021年は、チーム、スポンサーやサプライヤー、そして世界中のファンの皆様に支えられ、MotoGPではファビオ・クアルタラロ選手が2015年以来、最高峰クラスで18回目となるチャンピオンを獲得することができました。 さらにスーパーバイク世界選手権ではトプラック・ラズガットリオグル選手が、当社にとって2009年以来2回目となるチャンピオンとなったほか、スーパースポーツ世界選手権や日本、アメリカ、イギリス、フランスなどのトップカテ

  • 【ニュースレター】坑道見学で活躍する「低速電動モビリティ」

    トロッコに代わる移動手段を
     鉄と魚とラグビーの町、岩手県釜石市――。北上山地の西部に位置する釜石鉱山は、良質な鉄鉱石の産地として明治時代から栄えてきました。1993年に大規模な採掘は終了しましたが、いまでは地下水力発電所による発電や、岩盤から湧き出すミネラルウォーター「仙人秘水」の産地として注目を集めています。 写真は、釜石鉱山(株)(https://www.sennin-hisui.com/) が管理する坑道の現在の姿です。アリの巣のように伸びる坑道内は、一年を通して湿度90%、気温10度という厳しい環境。その中を当社製の5人乗り電動ランドカーが、ビジネス視察に訪れる皆さんや社会科見学の子どもたちを乗せて、ゆっくりと一定の間隔を保ちながら進んでいきます。 「昨年、電動カートを導入するまでは、枕木の上にレールを敷いてバッテリー式のトロッコを走らせていました」。こう話すのは、釜石鉱山

  • MotoGP世界選手権 WithU Yamaha RNF MotoGP Team、2022年の体制を発表

     2022年1月24日、「WithU Yamaha RNF MotoGP Team」が、イタリア・ヴェローナのフィルハーモニック劇場でイベントを開催し、2022年型「YZR-M1」とともにチーム体制を発表しました。
     イベントでは、タイトルスポンサーとなったヨーロッパエナジーグループ「WithUブランド」のマテオ・バラリン社長をはじめ、RNF MotoGPの創設者でチーム代表のラズラン・ラザリ氏、チーム・マネジャーのウィルコ・ズィーレンベルグ氏、MotoGPライダーのアンドレア・ドビツィオーゾ選手とダリン・ビンダー選手が出席。同チームのソーシャルメディア・チャネルをフォローする膨大な数のバーチャル・オーディエンスも巻き込み、エキサイティングでユニークな雰囲気の中で行われました。 最高峰クラスに参戦するドビツィオーゾ選手はMotoGPで合計15勝をあげ、ランキング2位を3回獲得していま

  • MotoGP世界選手権 Monster Energy Yamaha MotoGPが連覇に向けて始動

     2022年2月4日、「Monster Energy Yamaha MotoGP」は、オンラインによるチーム・プレゼンテーションを行い、ロードレース世界選手権MotoGPでの連覇を目指し2022シーズンを正式にスタートしました。
     プレゼンテーションでは、新たにヤマハ発動機株式会社のMS開発部部長に就任した鷲見崇宏、「Monster Energy Yamaha MotoGP」のチーム代表でヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクターのリン・ジャービス、「Monster Energy Yamaha MotoGP」のチーム・ディレクターであるマッシモ・メレガリ、ライダーのファビオ・クアルタラロ選手とフランコ・モルビデリ選手、そしてMonster Energyのスポーツ・マーケティング担当シニア・バイスプレジデントのミッチ・コビントン氏が、昨年までの成功と2022年の可能性につい

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.171(まとめ)

    このニュースレターは、1月11日、17日、および24日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【社会】課題と向き合う人びとを描くSDGsムービー
    当社のウェブサイトで公開中のSDGs映像シリーズ「FIELD-BORN」は、社会課題の解決に向けたさまざまな取り組みを紹介するコンテンツです。そのVol.1では、地域のお年寄りや観光客の皆さんの移動手段として活躍する、広島県福山市のグリスロタクシーの事例を紹介しています。「愛する故郷の暮らしに、あと少しだけ移動の便利さを加えたい」と願う、地域に根差したタクシー会社の取り組みをご覧ください。
    (この記事を読む)  
    【技術】仲間とともに広げる「100%水素エンジン」の可能性
    当社をはじめとする自動車関連会社5社は、昨年11月、内燃機関を活用した燃料の選択肢を広げる共同研究の可能性

  • 人事異動について

    ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月1日付の人事異動を下記のとおり決定しました。
     
    1. Deputy Executive Officerの人事異動について
    (氏 名) (新 職) (現 職) ジェフリー ヤング
    Jeffrey Young Deputy Executive OfficerYMFUS 会長 Deputy Executive OfficerYMFUS 社長  
    2. 統括部長・事業部長級の人事異動について
    (氏 名) (新 職) (現 職) 石川 茂 ランドモビリティ事業本部MC事業部3S新興国統括部長 YMPK社長  
    3. 部長級の人事異動について
    (氏 名) (新 職) (現 職) 児玉 聡 技術・研究本部AM開発統括部品質保証部長(兼)技術・研究本部AM開発統括部業務部長 技術・研究本部

  • テーマは“運ぶ”。「2022国際ロボット展」に出展 ~ミクロンからキロメートルまで、搬送に価値を加える新たな提案を発信~

     ヤマハ発動機株式会社は、3月9日(水)から12日(土)まで、東京ビッグサイトで開催される世界最大級のロボット・トレードショー「2022国際ロボット展(iREX2022)」(主催:一般社団法人日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)に、「運ぶ(搬送)」をテーマとする各種製品やサービスを出展します。
     出展コンセプトは、“μ to km(ミクロン・トゥ・キロメートル)~Robotics Transportation~”。ロボティクスとモビリティの事業で豊富な実績を持つヤマハ発動機ならではの着想と技術で、リニアコンベアモジュールや小型AGV(無人搬送車)、さらには屋内外対応の自動搬送ソリューション等をコネクトした次世代搬送の新たなスタイルを提案します。
     ロボティクスおよび知的技術は、当社の長期ビジョン「ART for Human Possibilities ~人はもっと幸せになれる~

  • 【ニュースレター】カジュアルに「グラベル」を楽しむ e-Bike を提案

    欧米で人気を集める「グラベルバイク」
     「グラベル(gravel)とは、砂利を意味する英語です。このグラベルロード(未舗装)を楽しむスタイルが、いま欧米の自転車ファンの間で急速に人気を高めています。クルマで言えばSUVに近いかもしれません。カジュアルなマインドとファッションで、グラベルを楽しむ愛好者が広がっています」 1月中旬に開かれた「新型電動アシスト自転車(e-Bike)発表会」。このトークセッションで「グラベル」という聞き慣れない言葉について説明を加えたのは、3月10日に発売を控えた新製品「WABASH RT(ワバッシュ アールティ)」の商品企画を担当した黒沢大介さん(当社SPV事業部)です。「WABASH RT」は、日本ではまだなじみの薄い「グラベル」の楽しみ方を広く提案するe-Bikeです。 グラベルライド愛好者の多い欧米では、自転車にキャンプ道具を積んで冒険ライドを楽しん

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