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ニュースアーカイブ

  • 原付二種スクーター「AXIS Z」2022年モデルを発売 ~始動時の振動と制動時の挙動を軽減し、乗り心地を向上~

     ヤマハ発動機株式会社は、“走り”と“環境性能”を融合した“BLUE CORE”※1エンジンをコンパクトなボディに搭載した原付二種スクーター「AXIS Z(アクシス ゼット)」をマイナーチェンジし、3月18日に発売します。
     2022年モデルの変更点は、1)エンジンの平成32年排出ガス規制適合化、2)静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「SMG(Smart Motor Generator)」採用、3)リアブレーキ操作でフロントブレーキもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」採用、4)ヘッドランプの光量アップ、5)カラーリングのアップデートです。
     「AXIS Z」は、“ヤマハ125ccスクータートップの低燃費51.9km/L(WMTCモード値※2)”や“扱いやすい軽量ボディ”“大容量約37.5Lのシート下トランク(ジェット型ヘル

  • 【ニュースレター】連成解析による「音の見える化」で農業現場に貢献

    「バババ…」の正体を解き明かす
     農業の近代化に「空からの散布」等で貢献する産業用無人ヘリコプター(以下・産業用無人ヘリ)。働き手の減少や高齢化が進む日本各地の農業現場で、頼れるパートナーとして活躍しています。また近年では運搬、観測、調査など、さまざまなソリューション分野にも活躍の領域を広げています。 「稼働時の静音性をさらに一段高めることができたら、活用のフィールドはもっと広がるはず」。そう話すのは産業用無人ヘリ「FAZER R」の設計者、水野健太さん(当社・UMS事業推進部)です。「その足掛かりとして、連成解析による“音の見える化”に取り組んでいます」と話します。 上空を飛ぶヘリコプターの「バババババ……」という音は、エンジンが発する音や、ローターの流動音が混ざり合って聞こえています。水野さんらが取り組む「連成解析」とは、静音化のための音響解析だけでなく、流体解析、構造解析など、

  • 定款一部変更に関するお知らせ

     ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月10日開催の取締役会において、2022年3月23日開催予定の第87期定時株主総会に、下記のとおり定款一部変更について付議することを決議しました。
     

     
    1.変更の理由
     「会社法の一部を改正する法律」(令和元年法律第70号)附則第1条ただし書きに規定する改正規定が2022年9月1日に施行されますので、株主総会資料の電子提供制度導入に備えるため、次の通り当社定款を変更するものです。
    ①変更案第19条第1項は、株主総会参考書類等の内容である情報について、電子提供措置をとる旨を定めるものです。
    ②変更案第19条第2項は、書面交付請求をした株主に交付する書面に記載する事項の範囲を限定するための規定を設けるものです。
    ③株主総会参考書類等のインターネット開示とみなし提供の規定(現行定款第19条)は不要となる

  • 剰余金の配当について

     ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月10日開催の取締役会において、以下のとおり、2021年12月31日を基準とする剰余金の配当を行なうことを決議しましたので、お知らせします。
     
    1. 年間配当の内訳
     
    2. 理由
     2021年11月8日に公表しました2021年12月期通期連結業績予想を上回り、過去最高益を記録したことに鑑みて、期末配当を直近の配当予想(2021年8月5日公表)より15円増加させ、1株あたり65円とすることにいたしました。これにより中間配当金(1株につき50円)を加えた年間配当金は115円となります。 なお、本件につきましては、2022年3月23日開催予定の第87期定時株主総会に付議する予定です。
     

  • 取締役および監査役の報酬額の改定および業績連動型株式報酬制度の導入に関するお知らせ

     ヤマハ発動機株式会社は、2022年2月10日開催の取締役会において、取締役および監査役の報酬制度の見直しを行い、取締役および監査役の報酬額を改定することといたしました。また、従来の業績条件の無い譲渡制限付株式報酬制度に替えて、当社のTSR(株主総利回り)評価に連動して交付数を定める業績連動型株式報酬制度の導入を決議しました。 当該報酬額の改定及び取締役の新報酬制度に関する議案を令和4年3月23日開催予定の第87期定時株主総会(以下「本株主総会」といいます。)に付議することといたしましたので、下記のとおり、お知らせします。
     

     
    Ⅰ.取締役および監査役の報酬制度改定の目的
     当社は、より中長期的な企業価値との連動性を高めるための報酬体系のあり方について、独立社外取締役を中心とした役員人事委員会にて審議を重ねてまいりました。その結果、マテリアリティ(重要な

  • 新中期経営計画の概要について

     ヤマハ発動機株式会社は、このたび、2022年から2024年までの3ヵ年における新中期経営計画を策定しました。
     当社は、企業目的「感動創造企業」のもと、2030年に向けて「Art for Human Possibilities~人はもっと幸せになれる~」という長期ビジョンを掲げ、成長戦略と基盤強化を進めています。2022年から始まる新中期経営計画では、これらに加えサステナビリティ対応を強化します。 『「コア事業の稼ぐ力」を強め、サステナブルな社会に貢献する「新規事業・成長事業に投資」し、「デジタルと共創の加速」で成長性を高める』を基本方針とし、企業価値を向上させていきます。
     
    ■事業ポートフォリオ
     新中期経営計画では、売上高成長率と投下資本利益率により事業の位置づけを明確化し、経営資源を適正に配分するポートフォリオマネジメントを進めます。新規事業と成長事業を戦

  • 2021年12月期 連結業績の概要について

    □連結業績について
     ヤマハ発動機株式会社の当連結会計年度の売上高は1兆8,125億円(前期比3,412億円・23.2%増加)、営業利益は1,823億円(同1,007億円・123.3%増加)、経常利益は1,894億円(同1,017億円・116.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,556億円(同1,025億円・193.1%増加)となり過去最高の売上高・利益を達成しました。なお、年間の為替換算レートは米ドル110円(前期比3円の円安)、ユーロ130円(前期比8円の円安)でした。 売上高は、半導体をはじめとした部品供給不足を受けた生産減少や人員不足などの影響を受けたものの、販売台数や販売単価の増加により、増収となりました。営業利益は売上高の増加に加え、リモートワークなどのデジタル活用による固定費率の抑制、為替影響などで、物流費や原材料費高騰の影響を吸収し、大幅な増益となりました

  • 浜松ロボティクス事業所の能力増強に向けた増改築について ~成長事業への戦略的投資により、事業規模拡大と収益力強化を図る~

     ヤマハ発動機株式会社は、表面実装機や産業用ロボットの開発・製造・販売を行っている浜松ロボティクス事業所の生産能力拡大に向け、2016年末に静岡県浜松市北区豊岡町に建設した建屋を増改築します。2023年1月に着工し、2024年6月にすべての工事が完了する予定です。
     この増改築により、事業所建屋の延床面積は現在の約1.6倍の約82,000㎡となり、生産面積が1.8倍に拡充、表面実装機の生産能力は約2倍に増強されます。また、開発エリアの拡充および評価・実験室等の環境整備により、さらに着実な製品開発を推進することが可能となります。加えて、スマートショールームの設置やカーボンニュートラル対応による次世代事業所の実現を想定しており、新たな環境下で、製造・販売・技術・サービスの体制強化を図ります。
     この増改築による拠点強化は、当社の新中期経営計画(2022年~2024年)における成長事

  • カーボンニュートラル対応のパワートレイン研究・開発設備増強 ~電動モーター、水素エンジンなど当社製品全般の環境対応技術を牽引~

     ヤマハ発動機株式会社は、今中期(2022~2024年)に、電動モーターや水素エンジンなどカーボンニュートラルを実現するためのパワートレイン技術の研究・開発設備を増設します。この増設は、昨年、本社内に完成した建屋(32号館)に、モーターベンチ、水素供給装置、カーボンニュートラル燃料対応タンクなどの設備を順次設置するものです。完成後は当社製品全般の環境対応を牽引する役割を担う施設となります。
     当社は、2021年7月、2018年に策定した「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を見直し、2050年までに事業活動を含む製品ライフサイクル全体のカーボンニュートラルを目指す目標を新たに設定しました。そのなかでも、2050年までに「スコープ3(主に製品使用時など)」におけるCO₂排出量を2010年比90%の削減を目標に掲げており、このたびの研究・開発設備の増設は新エネルギー系の開発をより一層強

  • 主要チーム体制とライダープロフィール 2022年ヤマハ発動機レース活動

     ヤマハ発動機株式会社は2022年、レース活動の基本方針である「ブランド価値の向上」、「市販車への技術フィードバック」、「モーターサイクルレースの健全なる普及」の達成に向けて、ロードレース世界選手権 MotoGPをはじめとした世界選手権、全日本選手権のロードレース、モトクロス、トライアルなどに参戦します。
     当社にとってロードレース世界選手権参戦60周年となった2021年は、チーム、スポンサーやサプライヤー、そして世界中のファンの皆様に支えられ、MotoGPではファビオ・クアルタラロ選手が2015年以来、最高峰クラスで18回目となるチャンピオンを獲得することができました。 さらにスーパーバイク世界選手権ではトプラック・ラズガットリオグル選手が、当社にとって2009年以来2回目となるチャンピオンとなったほか、スーパースポーツ世界選手権や日本、アメリカ、イギリス、フランスなどのトップカテ

  • 【ニュースレター】坑道見学で活躍する「低速電動モビリティ」

    トロッコに代わる移動手段を
     鉄と魚とラグビーの町、岩手県釜石市――。北上山地の西部に位置する釜石鉱山は、良質な鉄鉱石の産地として明治時代から栄えてきました。1993年に大規模な採掘は終了しましたが、いまでは地下水力発電所による発電や、岩盤から湧き出すミネラルウォーター「仙人秘水」の産地として注目を集めています。 写真は、釜石鉱山(株)(https://www.sennin-hisui.com/) が管理する坑道の現在の姿です。アリの巣のように伸びる坑道内は、一年を通して湿度90%、気温10度という厳しい環境。その中を当社製の5人乗り電動ランドカーが、ビジネス視察に訪れる皆さんや社会科見学の子どもたちを乗せて、ゆっくりと一定の間隔を保ちながら進んでいきます。 「昨年、電動カートを導入するまでは、枕木の上にレールを敷いてバッテリー式のトロッコを走らせていました」。こう話すのは、釜石鉱山

  • MotoGP世界選手権 WithU Yamaha RNF MotoGP Team、2022年の体制を発表

     2022年1月24日、「WithU Yamaha RNF MotoGP Team」が、イタリア・ヴェローナのフィルハーモニック劇場でイベントを開催し、2022年型「YZR-M1」とともにチーム体制を発表しました。
     イベントでは、タイトルスポンサーとなったヨーロッパエナジーグループ「WithUブランド」のマテオ・バラリン社長をはじめ、RNF MotoGPの創設者でチーム代表のラズラン・ラザリ氏、チーム・マネジャーのウィルコ・ズィーレンベルグ氏、MotoGPライダーのアンドレア・ドビツィオーゾ選手とダリン・ビンダー選手が出席。同チームのソーシャルメディア・チャネルをフォローする膨大な数のバーチャル・オーディエンスも巻き込み、エキサイティングでユニークな雰囲気の中で行われました。 最高峰クラスに参戦するドビツィオーゾ選手はMotoGPで合計15勝をあげ、ランキング2位を3回獲得していま

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