【ニュースレター】「鋳物を両手で扱う会社」の情熱と誇り
鋳造への思いを詰め込んだ「夢の現場」
一度でも鋳造工場を訪れたことのある人なら、きっとそのイメージのギャップに驚くことでしょう。写真は、オートバイや船外機等の金属部品を製造する当社の鋳造現場です。 「この会社の鋳造への情熱が詰め込まれた夢の現場。魅せる、そして誇れる設備に生まれ変わりました」。設備の改革に関わったメンバーたちは、そう言って胸を張ります。工場内の色、音、そして匂いや熱。それらすべてがこれまでの鋳造現場とは一線を画した印象です。 稼働を開始したばかりの最新鋭のダイキャストマシンが、「大型」で「超薄肉」のアルミ鋳造部品を次つぎに打ち込み、鋳上がったそれらの部品を大型のアームロボットが運び出す。その先にはやはり最新鋭の高性能切削機が控え、方案部分を手際よくカットすると、瞬く間に世界最軽量級のオートバイフレームが姿を現しました。 当社の鋳造技術は、前身である日本楽器製造株式会