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Moto2世界選手権 BLU CRU Pramac Yamaha Moto2、イタリア・シエナで2026年シーズンのチーム体制を発表
「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2」が2026年1月13日、イタリア・シエナにある音楽大学、キジアーナ音楽学院で、「Prima Pramac Yamaha MotoGP」とともに体制発表会を開催し、新たなシーズンを踏み出しました。
チームは2025年にMoto2世界選手権デビューし、厳しい競争のなかで学び、経験を積み、体制を整えきました。2シーズン目を迎える今年は明確な目標と決意をもって新たな戦いに臨み、すべてのサーキットで上位争いに加わることを目指します。
チーム・ディレクターのジーノ・ボルゾイとチーム・マネジャーのアレックス・デ・アンジェリスが昨年に続きMoto2チームを指揮し、Pramacとヤマハ発動機が連携しながら開発やパフォーマンスの向上、ライダーの成長に注力していきます。
コース上では、イサン・ゲバラ選手が引き続き重要な役割を担い、豊富な経験と勝利の実績を活かしてプロジェクトを前進させるための中心的存在となります。チームメイトとしてアルベルト・フェランデス選手が加わり、このプロジェクトに新たなモチベーションと才能をもたらします。
マシンはイタリアのBoscoscuroを採用し、技術提携を継続。Pramac RacingとBoscoscuroが連携して開発を進め、同時にライダーの最高峰クラス昇格をサポートしていきます。
プロジェクトの中核をなすのは、チームのタイトルスポンサーであるBLU CRUです。BLU CRUの一環として行っている当社の若手育成プログラムは、ロードレースにおいてはMotoGP世界選手権への参戦を最終目標としています。その枠組みにおいて「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2」は、最高峰クラスに挑む準備段階として非常に重要な役割を担っています。
2026年シーズン開幕を控え、「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2」は確固たる自信と明確な目標、成長への決意を持ち、準備を整えて基盤を構築し次なるステップへと進んでいきます。
パオロ・カンピノーティ(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2チーム代表)
「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2プロジェクトの2年目は、重要な前進の年になります。昨年は学びと経験の積み上げに専念してきましたが、今年はより高い意識と明確な目標を持って臨みます。イサン・ゲバラ選手は昨年、強力な潜在能力を発揮し、スピードとメンタリティーを備えた選手であることを証明しました。彼には、さらに前へと進むことを期待しています。同時にアルベルト・フェランデス選手の加入を歓迎します。その高いモチベーションで、チームの成長戦略において重要な役割を担う存在になってくれるでしょう。ヤマハ、Boscoscuro、チームの技術スタッフが一丸となってふたりをサポートしていきます。BLU CRUプログラムの理念に沿って、最高峰を目指すことが私たちの最大の目標です」
パオロ・パヴェジオ(Yamaha Motor Racingマネージング・ディレクター)
「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2はヤマハの長期戦略の柱と言えます。熾烈な競争で知られるMoto2は、プロフェッショナルな組織のなかで成長し、次のレベルに向けた重要な育成環境となっています。基礎固めの1年目を終え、今年は前進を目指す重要な年として、継続な発展を意識しBLU CRUとMotoGPを連携してヤマハのステップアップを強化していきます。
イサン・ゲバラ選手は昨シーズン大きく成長し、バレンシアGPでの優勝という形で実を結び、忍耐や一貫性、信頼の重要性を証明しました。またアルベルト・フェランデス選手の加入はタレント育成の次なるステップであり、フレッシュなエネルギーと長期的な可能性をもたらすでしょう。Pramac Racingと協力し、アレックス・デ・アンジェリスをはじめとするチームスタッフの指揮の下、若いライダーたちにはスピードだけでなく、最高峰レベルの選手に求められる考え方やプロフェッショナリズムを身につけてもらえるよう、体系的かつ持続可能な環境を整えていきたいと思っています」
ジーノ・ボルソイ(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2チーム・ディレクター)
「Moto2プロジェクトの2年目はチームにとって非常に重要です。デビューイヤーでの経験を通してマシンへの理解を深め、組織全体の作業もレベルアップしてきました。イサンはシーズン終盤で目覚ましい成長を遂げ、最終戦で優勝を果たしてチームに大きな自信を与えてくれました。今シーズンはトップ争いの常連を目指し、さらに前進してくれることを期待しています。新たに加入するアルベルト・フェランデス選手は、若く才能にあふれ、すでにFIM JuniorGPのMoto2クラスで力を発揮しています。彼にとってはすべてが新たな挑戦になりますが、早く適応できるよう全面的にサポートします。チームは集中し決意がみなぎっています。この活動を継続し、新しい力と技術サポートの融合によりさらに大きく前進し、素晴らしい未来を構築していけると確信しています」
アレックス・デ・アンジェリス(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2チーム・マネジャー)
「新シーズンのスタートをとても楽しみにしています。昨年、基盤を固め、バランスのとれたチームへと成長しているからです。組織は成熟し、新たな活力がプロジェクトを強化し、チーム全体が一つになっています。互いによく理解し、それぞれのスキルや経験を最大限に活用できるようになったのです。
ライダーたちは若く、才能にあふれています。イサンは元世界チャンピオンで、すでに実力を証明しています。昨年は私たちのチームで優勝し、好調のうちにシーズンを終えました。今年は安定的に好成績を狙えるようになると確信し、大いに期待しています。新たに迎えるアルベルト・フェランデス選手はまだ若いですが、FIM JuniorGPでMoto2マシンに親しみポテンシャルを披露しています。私は若いライダーの育成に深く関心を寄せており、彼が新たなチャレンジに早く馴染めるようあらゆるサポートを行っていきます。チームの結束と強い決意をもって、昨シーズン後半の勢いをそのまま継続させ、チャンピオンシップの中心的存在を目指す準備が整ったと確信しています」
イサン・ゲバラ選手(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2ライダー)
「BLU CRU Pramac Yamaha Moto2で2年目のシーズンを迎えられることをうれしく思い、そのスタートを楽しみにしています。昨シーズンを振り返れば、多くを経験し、学び、強固な基盤を築くことができました。今日のプレゼンテーションは単なるスタートではなく、頂上を目指すための継続的なミッションの一つです。1年間の経験が大きな自信になりましたし、このマシンとチームクルーとともに勝ち得た勝利の感覚は今も鮮明です。ヤマハとプラマック・ファミリーの変わらぬ信頼に感謝しています。この冬はパフォーマンス向上を目指して細かい調整に取り組み、いつも以上に激しいトレーニングに励んできました。新たなシーズンのスタートが待ち遠しいです!」
アルベルト・フェランデス選手(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2ライダー)
「世界選手権Moto2への新たなチャレンジをとても楽しみにしています。プロとしてのキャリアにおける重要なステップであり、成長するための貴重なチャンスです。BLU CRU Pramac Yamaha Moto2はチャンピオンシップのなかで最高のチームの一つであり、その一員になれることをとてもうれしく思います。
彼らは初めから私への信頼を示し、私がプロジェクトのキーパーソンのひとりであると感じさせてくれました。これは高いレベルで戦うために不可欠なものだと思います。チームは世界選手権で豊富な経験を持っています。彼らからできるだけ多くを学び、毎日全力で取り組み、私の力のすべてを捧げてともにトップを目指していきたいと思っています。最後に、私を支え、この素晴らしいチャンスを与えてくれたすべての人に敬意と感謝の気持ちを伝えます。このチャンスを決して無駄にしません。常に全力を尽くします。皆さまの信頼とサポートに心から感謝しています」