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トピック: Medicine

  • 左より、「オルガノイド」、「CELL HANDLER」

    Hubrecht Organoid Technology との共同研究開始について メディカル・バイオ領域の技術開発を加速

     ヤマハ発動機株式会社は、このたび人の臓器の機能を再現する患者由来培養細胞「オルガノイド」 の研究分野において、より一層の技術開発の加速を目的として、この分野の研究を牽引する世界有 数の研究機関 Hubrecht Organoid Technology(ヒューブレヒト・オルガノイド・テクノロジー、以下 HUB、 所在地:オランダ)との共同研究を開始しました。また当社と HUB は、この共同研究を契機とし、オルガノイド研究分野の事業化に向けた検討を開始します。
     オルガノイドは、生物学的に人の臓器と同じ構造を持つ試験管内で培養された成体幹細胞由来細 胞で、薬剤効果、臓器の疾患、臓器内での細胞間相互作用などの研究に活用されています。近年で はがん研究などの医学研究に使用される次世代の患者固有モデルとしてオルガノイド技術に対する 関心が欧

  •  イーベック社・抗体創薬研究所	             細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER」

    バイオベンチャー企業イーベック社への出資について バイオメディカル領域における戦略的パートナリングを推進

     ヤマハ発動機株式会社は、拡大が続くバイオメディカル研究分野において、より一層の知見獲得、製品開発力の強化を目的として、創薬・検査診断・研究に不可欠なシーズ抗体の製造・販売に強みをもつバイオベンチャー企業「イーベック社」への出資を決定しました。
     なお、この出資によりイーベック社はヤマハ発動機の持分法適用関連会社となります。
     イーベック社は、ヒト末梢血由来の完全ヒト抗体を製造・販売する事業を行うバイオベンチャー企業です。抗体は、人体に病原体などの異物が入った際にその異物に結合して生体内から除去する働きをする生体物質で、抗体医薬など治療用途のほか、検査・診断用途や学術研究用に用いられています。同社は、ヒトの体内において感染症等の疾患克服に働いた実績を有する最良の抗体を取得できる“シングルB細胞法”を通じた抗体製造技術に強みを持ち、国内外の大手製薬メーカーとのラ

  •  「ブースイメージ」                「CELL HANDLERTM」

    「SLAS Europe 2018」への出展について 細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER™」を用いた実験工程の自動化を提案

     ヤマハ発動機株式会社は、ベルギー、ブリュッセルで初開催されるラボの自動化およびスクリーニング装置の展示会「SLAS ※1 Europe 2018 Conference and Exhibition」に出展し、細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER™」を通じた抗がん剤感受性検査やバイオマーカー試験など、細胞(塊)を用いる実験工程の自動化を提案します。
     「CELL HANDLER™」は、従来手作業であった目的の細胞(塊)の移動・撮像・データ化を高速・高精度で行うことができる装置で、iPS細胞やトランスフェクション細胞の選別、ゲル内で培養した標的の細胞(塊)の迅速・的確な直接ピッキング、Ex vivo組織 ※2の画像選択/直接ピッキングなどへ応用することも可能です。
     メディカル研究分野の専門家が多く集まる「SLAS Europe 2018 Confe

  • 「CELL HANDLER™️」米国がん研究会議出展について Ex vivo組織ピッキングなど応用範囲を拡大した細胞ピッキング&イメージングシステム

    「CELL HANDLER™️」米国がん研究会議出展について Ex vivo組織ピッキングなど応用範囲を拡大した細胞ピッキング&イメージングシステム

     ヤマハ発動機株式会社は、4月14日〜18日まで、アメリカ・イリノイ州シカゴで開催される米国がん研究会議「AACR Annual Meeting 2018(American Association for Cancer Research)」に、細胞(塊)ピッキング&イメージングシステム「CELL HANDLER™️(セルハンドラー)」を出展します。

     「AACR Annual Meeting 2018」は、がんおよび関連する生物医学の研究や開発に従事する専門家が一同に会する最大規模の国際会議です。 (2017年実績:出展社数・約500社、来場者数・約17,600人)。

     今回展示する「CELL HANDLER」は、従来手作業であった細胞(塊)の選択・撮像・データ化を高速・高精度で行えるだけでなく、ゲル中で培養した細胞(塊)の迅速・的確な直接ピッキングや

  • はい、ヤマハ発動機 広報です。No.125

    はい、ヤマハ発動機 広報です。No.125

    【海外】マニラに登場した「ヤマハ駅」 成長市場にダイナミックにアプローチ
    【挑戦】当社初「医療研究用機器」への挑戦 それを実現したアイデアマンの熱意と志
    【アイデア】防災・被災者支援からレジャーまで 「発電機」をもっと身近に感じる新提案
    【データでみるヤマハ発動機】展示総額約100億円! 景気回復で活況呈するボートショー
    〜 過去3年で来場者数は約1.5倍! 大型船外機艇の需要が拡大 〜

  • CELL HANDLER

    ラボ自動化およびスクリーニング国際展示会 「SLAS2018」に初出展 細胞ピッキング&イメージングシステム「CELL HANDLER」 新たにiPS細胞やゲル中で培養した細胞のピッキングなど応用範囲を拡大

     ヤマハ発動機株式会社は、2月3日〜7日まで、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで開催されるラボの自動化およびスクリーニングの国際展示会「SLAS2018(Society for Laboratory Automation and Screening)」に、細胞(塊)ピッキング&イメージングシステム「CELL HANDLERTM(セルハンドラー)」を出展します。
     「SLAS2018」は、製薬などの研究や臨床検査に携わる専門家を対象に、ラボの自動化や創薬のスクリーニングに特化した研究発表やフォーラムなども行われる国際展示会です (2017年実績 出展社数・約300社、来場者数・約5,000人)。
     今回展示する「CELL HANDLER」は、従来手作業であった細胞(塊)の選択・撮像・データ化を高速・高精度で行えるだけでなく、新たにiPS細胞の選別/ピッキン