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2017 MotoGP世界選手権 ロッシ選手に代わりファン・デル・マーク選手が第14戦アラゴンGPに出場

 「Movistar Yamaha MotoGP」は、2017年9月24日に決勝が行われる2017MotoGP世界選手権 第14戦アラゴンGPに、負傷したバレンティーノ・ロッシ選手の代役として、スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦中のマイケル・ファン・デル・マーク選手が出場することを決定しました。

 ロッシ選手は順調にリハビリを続けていますが、10月13~15日にツインリンクもてぎで行われる日本グランプリまでは復帰が難しく、ファン・デル・マーク選手が「YZR-M1」で最高峰クラスを走ります。

 ファン・デル・マーク選手は、今年7月に行われた鈴鹿8耐に、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から参戦して3連覇に貢献。さらに、MotoGP世界選手権では、2010年に125㏄クラスで7レースに出場しているほか、2011年にはオランダGPのMoto2クラスに出場しました。このほか現在までにWSBKやスーパースポーツ世界選手権など、モーターランド・アラゴンでは合計7回のレース経験があります。

リン・ジャービス談(ヤマハ・モーター・レーシング、マネージングダイレクター) 
「8月31日の木曜日にロッシ選手が負傷したため、サンマリノGPでは代役を立てないことを決定しました。しかしアラゴンGPでは、チームとして2台のマシンを走らせることが義務付けられています。それまでにロッシ選手の復帰は難しいと判断し、当社は契約ライダーの中から代役を探しました。2011年にはロレンソ選手の代役として中須賀克行選手を、2016年にはスミス選手の代役としてローズ選手が走行しましたが、今回はこの大役をファン・デル・マーク選手に任せることに決めました。他のライダーの代わりを果たすことは簡単なことではありません。とくにロッシ選手の代役となれば、より一層、難しいでしょう。しかし、ファン・デル・マーク選手にこの仕事をするだけの素質と経験があると確信しています。チームとして全力でサポートし、彼がチャンスを成功に結びつけてくれることを願っています。また、ロッシ選手の順調な回復を祈っています」

マイケル・ファン・デル・マーク選手談
「アラゴンGPでYZR-M1に乗るチャンスをいただき、とても興奮しています。MotoGPマシンはこれまで一度も乗ったことがなく、新たな経験となります。どのようなフィーリングなのか、今から興味津々です。事前テストなしに、公式のプラクティスに臨むのは非常に難しいことだと思いますが、それでも、この貴重なチャンスを与えてくれたヤマハに心から感謝しています。この機会を通じ、多くを学びたいと思います」

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