【ニュースレター】「エッセンシャルな存在」をめざすMIRAIの未来
「確かな機能」を担って次のステージへ
「ヤマハ発動機グループの一員として、『グループの経営に貢献する会社』として成長していくために、その第一歩を踏み出しました」
こう話すのは、当社の特例子会社、ヤマハモーターMIRAI(株)の高橋愛社長です。同社では現在、32人の知的障がい者と3人の精神障がい者が、社員として部品梱包や清掃、事務などの仕事をしながら自立を目指しています。
障がい者の法定雇用率が今年3月に改訂され、民間企業では全従業員のうち2.3%以上の障がい者の雇用が義務づけられます。当社は2020年の実績で2.56%の雇用率を保っていますが、MIRAI社は特例子会社としてその一部を補完する役割も担ってきました。
「確かにこれまでは、それでよし、という考え方もあったかもしれません。ですが、会社を持続し続けていくためには、確かな機能を担ってグル