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ニュースアーカイブ

  • 【ニュースレター】「FRPで社会課題の解決を」若き技術者の情熱

    FRPの可能性をもっと拡げたい
     「高校生まで1,500m自由形をメインに、選手として真剣に水泳に取り組んでいました」。FRP(繊維強化プラスチック)の成形工場を案内しながらこう話すのは、当社FRP事業推進部の技術者、楯貴志さん(写真)。「ものづくりの仕事をしたいという希望はもともと持っていたのですが、せっかくなら自分がお世話になったプールに恩返しをしたいと考えた」のが、5年前に当社を志望した動機だったそうです。  その希望が叶って、入社時の配属はプール事業推進部(当時)。以来、伝統的なプールの製造にイノベーションを起こそうと、新たな工法の開発に取り組んできました。「難しい課題を与えられたとき、僕はそれを解決したいと自分の知識を総動員して仕事に没頭する。そうなると時間が一瞬にしてなくなるような感覚にも陥るのですが、でも『あ、こうすればできるかも』というところまで辿り着いて、

  • 【ニュースレター】子どもたちに「体験」を促す絵画コンテスト

    「自然体験」を促す絵画コンテスト
     「いつもの年であれば、子どもたちが海や川に出かけて家族や友だちと一緒にできたはずの体験が、今年はあまりできなかったということでしょう。そこに残念な思いがあります」。10月下旬に開かれた「全国児童水辺の風景画コンテスト」(主催:公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団)の最終審査会。審査員長代行として講評に立った国広富之さん(画家・俳優)はこう振り返りました。  平成元年にスタートした同コンテストには、創設当初から変わらぬ一つの思いがあります。それは、未来を担う子どもたちに、もっと海や川に出かけて自然の中でさまざまな体験をしてほしいという願い。水辺に親しみ、そこで営まれる人びとの暮らしや仕事、また生きものたちの生態に触れることで、新たな発見や体験、驚きや感動に出会ってほしいというものです。つまり、リアルな自然体験に紐づいた絵画コンテ

  • 【ニュースレター】大切な人を自らの手で守りたい #防災ライダー

    災害時に力を発揮するライダーたち
     「機動力の高いオートバイは災害発生時に有効」という認識が広がったのは、1995年に発生した阪神・淡路大震災の時でした。この災害を機に発足した静岡市オフロードバイク隊では、毎年秋、自衛隊や消防局、電力会社などとともに合同訓練を実施しています。  「印象深かったのは、『どうか我々を頼りにしないでほしい』という自衛隊員の言葉でした」。そう話すのはこの訓練を取材した小川岳大さん(当社クリエイティブ本部)。「同時に、『過酷な訓練を重ねても、救える命には限りがある。災害の現場では自助意識の高いボランティアライダーが頼りになる』という実情を聞いて、これを契機に、私たちがすべきことを考えようと、社内各所から有志が集まってきた」そうです。  社内のデザイナーやIT専門家などによって企画された「防災ライダー FIST-AID(フィスト エイド

  • トライアルの魅力を大きく広げる試み、シティトライアルジャパン2020 in 大阪で黒山健一選手らが大活躍︕

     トライアル競技は山林で行われるイメージが強いかもしれません。事実、全日本選手権は、一部サーキットなどでも開催されますが、大袈裟に言えば人里離れた山中がその舞台となります。その常識を覆したのがシティトライアルジャパンでした。
     2018年、第1回が行われたのは、なんと大阪市浪速区の新世界・通天閣本通商店街︕ 今見ても信じられないような光景ですが、写真の通り、狭い商店街の中にセクションを作り、それをスマートフォンやカメラを持ったファンの皆様が取り囲むすごい状況でした。まさに目と鼻先で、ライダーたちの表情、トライアルマシンの性能、そして超人的なテクニックを感じていただいたのです。
     ヤマハ発動機、そしてヤマハライダーは、この大会に第1回から参加しています。トライアルの普及・魅力の発信を使命とし、トライアルを通じてモータースポーツファンだけでなく、幅広い人々を驚かせ

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.157(まとめ)

    このニュースレターは、11月9日、16日、および24日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【レース】レース応援の新しい文化を目指す草の根活動
    コロナウイルス感染拡大の影響を受け、変則的な日程で行われた2020年のレースシーズン。そうした中、全日本ロードレースや全日本モトクロスの会場に設営された当社ファンブースでは、「ヤマハレーシングファンクラブ(YRFC)」のメンバー登録がスタートしました。感動体験を軸に、レース観戦の楽しみをひろげ、レース応援の新しい文化創造を目指す草の根運動。その輪は徐々にひろがりを見せています。
    (この記事を読む)  
    【トレンド】泥と笑顔が交錯する「エンデューロ」の魅力
    エンデューロレースとは、オフロードバイクレースのカ

  • 全日本モトクロス選手権 IA Rd.06 11月29日 関東

    RACE DATA
    ■大会名称:2020全日本モトクロス選手権第6戦 関東大会
    ■開催日:2020年11月29日(日)
    ■会場:埼玉県・ウエストポイント オフロードヴィレッジ
    ■天候:晴れ一時曇り
    ■観客数:11月28日(土)1100人/11月29日(日)3,400人
    ■レース時間:IA1(30分+1周)
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/jmxia1/2020/rd06/
     

  • 【ニュースレター】ヤマハラグビーの応援文化「大漁旗」展示中!

    新シーズンは1月中旬に開幕
     ジャパンラグビートップリーグの昨シーズンは、ワールドカップ2019での日本チーム躍進の追い風を受けて大勢のファンがスタンドを埋め、華やかな雰囲気の中で開幕しました。しかし、コロナウイルスの感染がひろがり始めた2月下旬、第6節を終えた時点で大会の中止が発表され、当社ラグビー部・ヤマハ発動機ジュビロも5勝1敗という成績のまま短いシーズンを終えました。  こうした背景の中、2021年1月16日に開幕を予定しているトップリーグの日程が発表され、いま当社の練習グラウンドではリーグ戦不成立、順位なしで終わった昨シーズンの悔しさをぶつけようと、連日ハードな練習が続いています。  「開幕戦の相手は、神戸製鋼さん。昨シーズン唯一敗れた宿敵としかも敵地で戦うことができる。これ以上気持ちの入るシチュエーションはありません。チーム全員、そこだけをターゲットにトレー

  • ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP) Rd.15 11月22日 ポルトガル

    RACE DATA
    ■大会名称:MotoGP第15戦ポルトガルGP
    ■開催日:2020年11月22日(日)決勝結果
    ■開催地:ポルティマオ/ポルトガル(4.653km)
    ■周回数:25周(114.8 km)
    ■コースコンディション:ドライ
    ■気温:22度 ■路面温度:28度
    ■PP:M・オリベイラ(1分38秒892/KTM)
    ■FL:M・オリベイラ(1分39秒855)
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2020/rd15/
     

  • スーパーバイク世界選手権 GRT Yamaha、ヘレス・テストでWorldSBK2021シーズンをスタート

     2020シーズン最終戦以来、初めて、FIM スーパーバイク世界選手権の面々がヘレス・サーキットに集結。GRT Yamaha WoldSBK Junior TeamのG・ガーロフが2021年に向け様々な新しい部品のテストを進め、2021シーズンから新たにチームに加入することとなった全日本選手権JSB1000のチャンピオン、野左根航汰がWorldSBK仕様のYZF-R1で初走行を行った。  バレンシア・サーキットでMotoGPのフリープラクティスを経験したばかりのガーロフが、テスト初日にトップタイムをマーク。野左根も1日の走行のなかで着実に前進した。2日目はふたりともラップタイムを大きく更新し、それぞれ実りのあるテストを終了した。2日間でガーロフが全138ラップ、野左根は全143ラップの周回を重ねた。
     
    野左根航汰選手談:10位(1分40秒670/143周

  • MotoGP世界選手権 カル・クラッチロー選手がヤマハのMotoGPオフィシャル・テストライダーとして加入

     ヤマハ発動機株式会社とYamaha Motor Racingは、かつてヤマハMotoGPライダーとして活躍したカル・クラッチロー選手を2021年のMotoGPオフィシャル・テストライダーとしてYamaha Factory Racing Test Teamの一員として迎えることを決定しました。
     クラッチロー選手は10年間におよぶMotoGPキャリアを持ち、3メーカーのファクトリーマシンを経験しているため、テストライダーとして最適な人材です。YZR-M1の初走行を行うのは2021年2月14〜16日、マレーシアのセパン・サーキットで開催されるMotoGPシェイクダウン・テストとなる予定で、その後のIRTA公式テストやヤマハ・プライベートテストにおいても、MotoGP開発プログラムに沿ってヤマハエンジニアをサポートします。また、テスト・プログラムで成果が期待できる場合や、ヤマハ・

  • 【ニュースレター】泥と笑顔が交錯する「エンデューロ」の魅力

    自然の中でもがき、笑う
     「マラソンを思い浮かべていただくとイメージしやすいかもしれませんね。優勝を目指すトップランナーもいれば、走ることをエンジョイする市民ランナーもいる。いずれにしても非常に懐が深く、また裾野も広い、いま最もアツいバイクレースの一つであることは間違いありません」  バイクファンの間で人気の高まるエンデューロレースについてこう語るのは、ヤマハ発動機販売(株)の岡田紀雄さん。「とにかく参加者の皆さんの表情がいきいきしている。泥にまみれた汗だくの顔。弾けるような笑顔。たくさんの仲間たちと一緒に自然の中を走って、もがき、笑う。それがエンデューロの魅力であり、人気の理由だと思います」  エンデューロレースとは、オフロードバイクレースのカテゴリーの一つ。自然の地形を活かしたダートコースを舞台に、技術や体力、気力や知力など、総合力が求められる長距離のバ

  • ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP) Rd.14 11月15日 バレンシア

    RACE DATA
    ■大会名称:MotoGP第14戦バレンシアGP
    ■開催日:2020年11月15日(日)予選結果
    ■開催地:バレンシア/スペイン(4.005km)
    ■周回数:27周(108.135 km )
    ■コースコンディション:ドライ
    ■気温:22度 ■路面温度:27度
    ■PP:F・モルビデリ(1分30秒191/ヤマハ)
    ■FL:J・ミラー(1分31秒378/ドゥカティ)
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2020/rd14/
     

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