【ニュースレター】より幅広いモビリティに「走りの上質感」を
累計出荷数実績は200万本以上
「地上を移動する乗りものでしたら、どんなものに装着しても上質な付加価値を与えられる可能性があると考えています。量産自動車に初めて採用されてからすでに17年が経ちますが、日ごとに進化していますし、まだまだ大きな伸びしろを持った技術領域だと感じています」 当社AM開発統括部の飯倉雅彦さんが手にしているのは、「パフォーマンスダンパー(写真は二輪車用の製品)」という部品。走行中のごくわずかな車体の変形や不快なノイズ、また振動などを効果的に吸収する制振装置です。すでに四輪車用と二輪車用合わせて累計200万本以上の出荷実績を持ち、近年では需要の伸びをさらに加速させています。 「二輪車の乗り心地にも効果が認められて、二輪車に適合する製品を開発したのが約10年前。当時は自社製品のごく限られたモデルだけが対象でしたが、その後、大きさや重量、外観品質、もちろん性能も進化