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ニュースアーカイブ

  • 【ニュースレター】障がい者の自立を促す「指導員」という仕事

    合理的配慮に基づく「手づくり治具」
     「素直でまじめ、そして根気強い。同じ作業を高い集中力で繰り返すことは非常に得意です。その反面、判断や加減が必要な業務を不得意とする社員もおりますので、そうした部分を補うための合理的配慮が求められます」  こう話すのは当社の特例子会社、ヤマハモーターMIRAI(株)の相談員・鷺坂隆志さん。同社では現在、31名の知的障がい者と、3名の精神障がい者が働きながら自立をめざしています。  合理的配慮、とは――。「たとえば部品包装用のビニール袋にラベルシールを貼る作業では、『このあたり』とか『見本と同じように』という曖昧な指示は避けなくてはなりません。判断や加減を必要とせず、自分の力で業務を完遂させるための支援が必要です」。写真は、鷺坂さん手づくりの木製治具。透けたビニール袋ごしに正しいラベルシールの貼り位置が見えるよう工夫されてい

  • 【ニュースレター】“スクラムですか?”いいえ“ラグビーです”

    アシスタントコーチに就任
     ラグビー日本代表のスクラムコーチとして初のワールドカップ・ベスト8入りに貢献した長谷川慎さんが、当社のラグビー部「ヤマハ発動機ジュビロ」のコーチに3年ぶりに復帰しました。  「ヤマハの柔軟な企業体質に魅力を感じていました。そして私をコーチとして大きく成長させてくれました。まだ契約が残っていたのに快く代表コーチに送り出してくれたヤマハでもう一度やりたかった。それらが復帰を決断した理由です」(長谷川慎さん)  “スクラム番長”の異名を持つ長谷川さんは現役時代から「スクラム」にこだわり続け、伝統的にスクラムの強いフランスに学び、独自の理論を築きあげてきました。ワールドカップで日本がスコットランドに勝利したあと、インタビュアーの「次の試合はどのように闘うか」との質問に対して「それはラグビーですか、スクラムですか」と返すなど、まるでスクラム

  • 2020 AMAスーパークロス選手権 250SX Monster Energy Star Yamaha Racingが2020年で連覇を目指す

     Yamaha Motor Corporation, U.S.A. (YMUS)は、250SX西地区のディフェンディングチャンピオンであるディラン・フェランディス選手、ジャスティン・クーパー選手、コルト・ニコルズ選手に、シェーン・マクエラス選手を加えた「Monster Energy Star Yamaha Racing」の2020年のチーム体制を発表、4人はそれぞれYZ250Fを駆り、250SXのタイトルを目指します。
     フェランディス選手は昨年、250SX Westで3勝を含む8度の表彰台を獲得。ネバダ州ラスベガスで開催されたシーズン最終戦を優勝で飾るドラマチックなタイトル獲得劇を見せました。また、AMAモトクロス選手権の250MXでも4勝をあげランキング2位でシリーズを終えました。フランス出身のフェランディス選手は2020年もYZ250Fで、Monster Energy

  • バーシア選手とプレシンジャー選手がYZ450Fでチャンピオン獲得を目指す 2020 AMAスーパークロス・モトクロス選手権

     Yamaha Motor Corporation, U.S.A. (YMUS)が、2020 年「Monster Energy Yamaha Factory Racing Team」のチーム体制を発表しました。ライダーはジャスティン・バーシア選手とアーロン・プレシンジャー選手で、両選手はモンスター・エナジーAMAスーパークロス選手権450SX、AMAモトクロス選手権450MXの両シリーズにYZ450Fで参戦し、チャンピオン獲得を目指します。
     シリーズにおいてチームをけん引するのがベテランのバーシア選手です。AMA SX Lites Eastで2度のタイトルを獲得しているバーシア選手は、負傷したライダーの代役として2018年にチーム加入。ハイレベルな450SXですぐに力を示し、レギュラーライダーとして定着しました。2019年は、開幕戦のアナハイム1で優勝しましたが、その後、ト

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.146(まとめ)

    このニュースレターは、12月2日、9日、および16日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【技術】電動アシスト自転車に見る、「リチウムイオン電池」の貢献
    「リチウムイオン電池の開発」でノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん。いまや世界のインフラとも呼ばれるリチウムイオン電池は、電動アシスト自転車の性能にも大きな影響を与えています。「充電の煩わしさを気にすることなく、長距離を走ることができるようになった。これぞ、リチウムイオンがもたらした価値」。電装系の技術者はそう話します。
    (この記事を読む)  
    【ものづくり】30年を経て湖上に蘇った夢の「水中翼船」
    流線型のキャノピーに覆われたご覧のボートは、「OU-32」。1988年の東京国際ボートショーに「夢

  • 2020年3月7日(土)・8日(日)開催の入場無料イベント 「モースポフェス2020 SUZUKA〜モータースポーツファン感謝デー〜」 ヤマハ発動機販売株式会社が特別協力にて参加

     2020年3月7日(土)・8日(日)にて、三重県の鈴鹿サーキットにて開催される「モースポフェス2020 SUZUKA〜モータースポーツファン感謝デー〜」に、ヤマハ発動機販売株式会社が特別協力にて参加することが決定しました。  日本におけるモータースポーツ文化の根付き・発展・憧れ・盛り上げを目的とした本イベントは、2019年に引き続き2回目の開催となります。今回は特別協力として、日本国内の2輪車、4輪車メーカーが多数参画。世界トップカテゴリーで活躍するマシン・ライダー・ドライバーが出演し、交流を楽しんでいただける様々なコンテンツが実施されます。メーカー、ジャンルの垣根を超えた、オールジャパンで開催するこのイベントをぜひお楽しみください。なおイベントの内容は決定次第、主催者より発表される予定です。
     
    開催概要
    イベント名

  • 【ニュースレター】「ボッチャ」の魅力をより多くの人びとに

    大舞台で100%の力を発揮してほしい
     「ボッチャは、老若男女が手軽に楽しめるスポーツ。道具や場所といった制約をあまり受けず、障がい者も健常者も一緒になって少人数で楽しめることが大きな魅力だと感じています」。そう話すのは、当社JWビジネス部の鶴田翔平さん。一方で、「トップ選手たちは驚くほど高度な技術や戦術で世界と戦っています。この競技への理解を深めるたびに、その奥深い魅力をあらためて感じています」と続けます。  今年9月、当社では(一社)日本ボッチャ協会とゴールドパートナー契約を結び、ともに競技の普及・振興に努めていくことになりました。具体的にはボッチャ日本代表(火ノ玉ジャパン)に電動車いす製品「JW」を提供するほか、必要に応じて強化合宿や国際大会等にも同行し、部品供給やメンテナンスサービスなどの支援を行う予定です。  「ボッチャに適した車いすというのは、世

  • 世界耐久選手権 EWC Rd.02 12月14日(2019) マレーシア

    RACE DATA
    ■開催日:2019年12月14日
    ■大会名称:世界耐久選手権 セパン8時間耐久レース
    ■開催地:マレーシア/セパン・インターナショナル・サーキット
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/ewc/2020/rd02/
     

  • 【ニュースレター】30年を経て湖上に蘇った夢の「水中翼船」

    若い技術者たちに乗ってほしい
     全長4.8メートル。流線型のキャノピーに覆われた特徴的なスタイリング。それはまるで、かつて子どもの頃に夢見た未来の乗り物のようです。湖上に浮いたその乗り物が加速していくと、徐々に浮き上がり、二本の脚だけで立ち上がって滑走をはじめます。  見るからに楽しげなこの乗り物の名は「OU-32」。ヤマハのボート事業の立ち上げ(1960年)からボートの開発・設計に関わり続けた故・堀内浩太郎氏をリーダーとする「堀内研究室」で試作され、1988年の「東京国際ボートショー」に“夢のボート”として出展した水中翼船です。  「工場の倉庫を整理しているときこの水中翼船の実物が出てきたんです。ぜひ修復してもう一度走らせてみたいと思いました」  こう語るのは、還暦過ぎの実験担当者を中心としたベテラン社員の面々(マリン事業本部ボート開発部)。

  • 生涯ファン・顧客化を促進 Yamaha Motor Newsletter (December 4, 2019 No. 76)

    需要は自ら創り出すもの。それは、ヤマハ発動機が創立以来受け継いできた企業姿勢のひとつであり、すべての製品分野で事業活動の根底を支えています。例えば少子高齢化が進みつつある日本では、子どもたちのモーターサイクルやヤマハ製品に対する興味を喚起し、将来的なファンづくり、需要創出につなげようと「親子バイク教室」「親子エンジン分解組立教室」を開催。さらに、免許を持っているのに走り出せない潜在・休眠ライダーのための各種プログラムも用意し、幅広い世代の顧客化をはかっています。
     
    需要創造:まず製品の価値を知らしめる
     日本が戦後復興の途についた1950年代、日本楽器製造株式会社(現在のヤマハ株式会社)・第4代社長に就任した川上源一は、欧米視察の体験から「世界に通用しないものは商品ではない」という品質重視のモノ創りを推進。さらに、楽器はきちんと弾き方を身につけ、楽し

  • 【ニュースレター】電動アシスト自転車に見る、「リチウムイオン電池」の貢献

    自転車1台分の重量を肩代わりする実力
     「世界初の電動アシスト自転車である初代PAS(1993年)には、安価で汎用性の高い鉛電池が使われていました。このモデルの走行距離は約20km(1充電あたり)。四半世紀におよぶ各種技術の進化で、リチウムイオン電池を搭載した最新モデルでは100km※まで伸びています」  こう話すのは、当社SPV事業部開発部の野澤伸治郎さん。電動アシスト自転車の開発現場で、電装畑一筋に活躍してきた技術者です。  「仮に100kmという距離を当時の鉛電池を搭載した車両で実現しようとしたら、電池単体でおよそ自転車1台分もの重量になる計算です。つまり、自転車にもう1台の自転車を載せて走るようなものですから、これだけでリチウムイオン電池の実力をご理解いただけるかと思います」  「リチウムイオン電池の開発」で、2019年のノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さん。そ

  • アジアロードレース選手権 Rd.07 11月29日-12月1日 タイ

    RACE DATA
    ■大会名称:2019アジアロードレース選手権第7戦タイ
    ■カテゴリ:ASB1000、SS600、AP250、UB150
    ■会場:チャーン・インターナショナル・サーキット(4.554km)
    【レース1】
    ■開催日:2019年11月30日(土)
    ■コースコンディション:ドライ
    ASB1000クラス
    ■周回数:13周
    ■PP: #21 Md Zaqhwan Zaidi (1:35.714 /Honda)
    ■FL: #25 Azlan Shah Kamaruzaman (1'35.9 88 /Kawasaki)
    SS600クラス
    ■周回数:12周
    ■PP: #127 Kasma Daniel Kasmayudin(1'38.680/Yamaha)

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