日立が東武鉄道の新型特急車両「N100系」の製作会社に決定
株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、東武鉄道株式会社(以下、東武鉄道)向け新型特急車両「N100系」の製作会社に決定しました。新型車両は、日本有数の観光地である日光・鬼怒川エリアへの輸送の中心的役割を担ってきた100系スペーシアの認知度・イメージを維持・継承した東武鉄道の新たなフラグシップ特急であり、2023年からの運行を予定しています。また、日立が開発したアルミ製標準型車両「A-train」コンセプト*により、山口県下松市の笠戸事業所で製造します。 なお、日立が東武鉄道向けに車両を供給するのは、2013年に納入した通勤型車両60000系以来となります。
日立は鉄道事業者と共に、「A-train」コンセプトと最新の技術を通じて、鉄道利用者に「安全で快適」な鉄道での上質な移動空間を提供していきます。
*日立の鉄道車両システム「A-train」が第27回地球環境大賞