Skip to content

ニュースアーカイブ

  • 【ニュースレター】30年を経て湖上に蘇った夢の「水中翼船」

    若い技術者たちに乗ってほしい
     全長4.8メートル。流線型のキャノピーに覆われた特徴的なスタイリング。それはまるで、かつて子どもの頃に夢見た未来の乗り物のようです。湖上に浮いたその乗り物が加速していくと、徐々に浮き上がり、二本の脚だけで立ち上がって滑走をはじめます。  見るからに楽しげなこの乗り物の名は「OU-32」。ヤマハのボート事業の立ち上げ(1960年)からボートの開発・設計に関わり続けた故・堀内浩太郎氏をリーダーとする「堀内研究室」で試作され、1988年の「東京国際ボートショー」に“夢のボート”として出展した水中翼船です。  「工場の倉庫を整理しているときこの水中翼船の実物が出てきたんです。ぜひ修復してもう一度走らせてみたいと思いました」  こう語るのは、還暦過ぎの実験担当者を中心としたベテラン社員の面々(マリン事業本部ボート開発部)。

  • 「Taiwan Golden Pin Design Award」最高賞を受賞 電動スクーター「EC-05」が2つ目のデザイン賞

     ヤマハ発動機株式会社の電動スクーター「EC-05」が、このたび台湾のデザイン賞である「Taiwan Golden Pin Design Award」の最高賞「Best Design」を受賞しました。「EC-05」は、「German Design Award」の「Winner」受賞に続く、2つ目のデザイン賞受賞です。
     「EC-05」は、ヤマハ発動機とGogoro Inc.(本社:台湾桃園市、CEO:Horace Luke)との協業により開発し、台湾で販売している電動スクーターです。当社の開発思想に基づき、ライダーと車体との美しい一体感を演出するデザインとしました。モーターの動力がリアタイヤに伝わり、地面を蹴って力強く前進する走りの機能を視覚化し、キャラクターラインを車体の高い位置につくることで、軽快感や運動性能の高さを表現しています。また4種類あるカラーリングのうち、「アイ

  • 「SEROW250 FINAL EDITION」を発売 マウンテントレールの世界観を開拓したロングセラーモデル

     ヤマハ発動機株式会社は、空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ・単気筒・249cm3エンジンを搭載したマウンテントレール「SEROW250 FINAL EDITION」を2020年1月15日より発売します。なお、国内向けの「SEROW250」は、当モデルをもって生産を終了します。
     「SEROW」シリーズは、「マシンを操る楽しさ」と「より深く自然の中に入り込める機能」を追求した新しいカテゴリーのモデルとして1985年に発売しました。「二輪二足」をキーワードに優れた足つき性と素直なハンドリングに、扱いやすいエンジンが調和した乗りやすさが、「マウンテントレール」という独自の世界観を生み、初心者から熟練のライダーまで幅広いお客様から支持されています。
     「SEROW250 FINAL EDITION」は1985年発売の初代モデルを彷彿させる「パープリッシュホワイトソリッド1

  • 生涯ファン・顧客化を促進 Yamaha Motor Newsletter (December 4, 2019 No. 76)

    需要は自ら創り出すもの。それは、ヤマハ発動機が創立以来受け継いできた企業姿勢のひとつであり、すべての製品分野で事業活動の根底を支えています。例えば少子高齢化が進みつつある日本では、子どもたちのモーターサイクルやヤマハ製品に対する興味を喚起し、将来的なファンづくり、需要創出につなげようと「親子バイク教室」「親子エンジン分解組立教室」を開催。さらに、免許を持っているのに走り出せない潜在・休眠ライダーのための各種プログラムも用意し、幅広い世代の顧客化をはかっています。
     
    需要創造:まず製品の価値を知らしめる
     日本が戦後復興の途についた1950年代、日本楽器製造株式会社(現在のヤマハ株式会社)・第4代社長に就任した川上源一は、欧米視察の体験から「世界に通用しないものは商品ではない」という品質重視のモノ創りを推進。さらに、楽器はきちんと弾き方を身につけ、楽し

  • 【ニュースレター】電動アシスト自転車に見る、「リチウムイオン電池」の貢献

    自転車1台分の重量を肩代わりする実力
     「世界初の電動アシスト自転車である初代PAS(1993年)には、安価で汎用性の高い鉛電池が使われていました。このモデルの走行距離は約20km(1充電あたり)。四半世紀におよぶ各種技術の進化で、リチウムイオン電池を搭載した最新モデルでは100km※まで伸びています」  こう話すのは、当社SPV事業部開発部の野澤伸治郎さん。電動アシスト自転車の開発現場で、電装畑一筋に活躍してきた技術者です。  「仮に100kmという距離を当時の鉛電池を搭載した車両で実現しようとしたら、電池単体でおよそ自転車1台分もの重量になる計算です。つまり、自転車にもう1台の自転車を載せて走るようなものですから、これだけでリチウムイオン電池の実力をご理解いただけるかと思います」  「リチウムイオン電池の開発」で、2019年のノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さん。そ

  • アジアロードレース選手権 Rd.07 11月29日-12月1日 タイ

    RACE DATA
    ■大会名称:2019アジアロードレース選手権第7戦タイ
    ■カテゴリ:ASB1000、SS600、AP250、UB150
    ■会場:チャーン・インターナショナル・サーキット(4.554km)
    【レース1】
    ■開催日:2019年11月30日(土)
    ■コースコンディション:ドライ
    ASB1000クラス
    ■周回数:13周
    ■PP: #21 Md Zaqhwan Zaidi (1:35.714 /Honda)
    ■FL: #25 Azlan Shah Kamaruzaman (1'35.9 88 /Kawasaki)
    SS600クラス
    ■周回数:12周
    ■PP: #127 Kasma Daniel Kasmayudin(1'38.680/Yamaha)

  • 【ニュースレター】はい、ヤマハ発動機 広報です。No.145(まとめ)

    このニュースレターは、11月5日、12日、および19日に配信した内容をPDFファイルにまとめてご案内しているものです。
     
    【製品】
    もしもの備え。発電機の「選び方と使い方」
    大規模な自然災害が相次ぎ、人々の防災に関する意識や関心が日増しに高まっています。停電時のバックアップ電源としてポータブル発電機への注目も高まり、一般的な家庭や事業所への配備・導入が急激に進んでいます。いざという時に発電機の性能や機能を100%発揮していただくために、発電機の選び方や正しい保管・使い方などについて紹介します。
    (この記事を読む)  
    【社会】
    託児施設でも人気です。オートバイの絵本
    子育て世代の社員を支援する、当社の事業所内託児施設「わいわいランド」。子どもたちが抱えているの

  • 国際的デザイン賞「German Design Award 2020」受賞 2017年、2018年に続き3度目

     ヤマハ発動機株式会社の電動スクーター「EC-05」が、このたびドイツのデザイン賞である「German Design Award 2020」のエクセレントプロダクトデザイン部門で優秀賞にあたる「Winner」を受賞しました。
     「EC-05」は、ヤマハ発動機とGogoro Inc.(本社:台湾桃園市、CEO:Horace Luke)との協業により開発した電動スクーターです。当社の開発思想に基づき、ライダーと車体との美しい一体感を演出するデザインとしました。モーターの動力がリアタイヤに伝わり、地面を蹴って力強く前進する走りの機能を視覚化し、キャラクターラインを車体の高い位置につくることで、軽快感や運動性能の高さを表現しています。また4種類あるカラーリングのうち、「アイソレートブルー」は本モデルのために開発。その神秘的なブルーは「EC-05」が生み出す新たな体験を予感させます。

  • 6年連続で「JIDAデザインミュージアムセレクション」に選定 「NIKEN」が3つ目のデザイン賞受賞

     ヤマハ発動機株式会社の大型スポーツタイプのLMW※1モデル「NIKEN(ナイケン)」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.21」に選定されました。Vo.l16以来6年連続での選定です。また「NIKEN」は「2018グッドデザイン賞」「Red Dot Award:プロダクトデザイン2019」の最高賞“Best of the Best”に続く3つ目のデザイン賞受賞となります。
     「NIKEN」は、水冷・4ストローク・DOHC・4バブル・直列3気筒・845cm3エンジンを搭載したLMWモデルです。走行環境の変化を受けにくく、旋回時の高い安定感を生み出すLMWテクノロジー※2の特徴を活かして、かつてない走りを予感させるデザインの開発を行いました。フロント二輪でしっかり地面をつかむ表情をデザインの核として、力強い足回

  • 【ニュースレター】販売会社のレンタル事業、初年度好スタート!

    会員数は2019年内に1万人超の見込み
     「正直なところ、レンタル事業をスタートした1年前には、『新車販売に影響を与えてしまうのではないか?』という懸念の声が少なからずありました」――。今年10月、スタートから1周年を迎えた「ヤマハ バイクレンタル」の担当者、ヤマハ発動機販売(株)の井下田憲弘さんは当時の空気感をそう振り返ります。  しかし、「1年が経過したいま、新しいバイクとの付き合い方として『借りる』という選択が少しずつ浸透していることを感じています。レンタルの拠点となる販売店さんからも『これまで接点のなかったお客様が来店するようになった』という感想が届いており、このビジネスの可能性を多くの人々が実感し始めているのだと思います」  「販売会社が始めたレンタル事業」という点で、その動向に注目が集まっていた「ヤマハ バイクレンタル」が順調な展開を見せています。会員登録は

  • ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP) Rd.19 11月17日 バレンシア

    RACE DATA
    ■大会名称:MotoGP第19戦バレンシアGP
    ■開催日:2019年11月17日(日)決勝結果
    ■開催地:リカルド・トルモ・サーキット/スペイン(4.005km)
    ■コースコンディション:ドライ
    ■気温:15度 ■路面温度:16度
    ■PP:F・クアルタラロ(1分29秒978/ヤマハ)
    ■FL:M・マルケス(1分31秒116/ホンダ)
    REPORT https://race.yamaha-motor.co.jp/motogp/2019/rd19/
     

  • 人事異動について

    ヤマハ発動機株式会社は、2019年11月15日付の人事異動を下記のとおり決定しました。
     
    1. 執行役員の職掌変更について
    (氏 名) (新 職) (現 職) 田中 康夫 執行役員 CS本部長 (兼)CS本部部品統括部長 執行役員 CS本部長  
    2. 部長級の人事異動について
    (氏 名) (新 職) (現 職) 太田 清司 CS本部企画推進部長 YDLA(米国)社長  
    3. グループ会社の人事異動について

もっと見る