【ニュースレター】山間地の小規模農家から始まる「スマート農業」
先進技術で小規模農家の課題解決を
「地域の子どもたちの目に、この姿がどう映りますかね? もし『おもしろそう!』とか『かっこいい!』と感じてくれたら、春野町の未来は明るいんですけど」。産業用マルチローター(以下ドローン)「YMR-08」を前にそう言って笑うのは、静岡県北西部の山間地、春野町で農業を営む山下光之さん(写真左)。山下さんらが生産から加工まで手掛ける切干大根「山のするめ大根」は、春野町の特産品の一つです。
40代半ばの山下さんは、地方創生のキーワードである「まち・ひと・しごと」を体現し、地域の農業を牽引する存在です。東京からのUターンで家業を継ぎ、持ち前の柔軟な発想と行動力で過疎や高齢化、後継者不足といった地域の課題に風穴を開けようとしています。
現在、山下さんのダイコン畑では、浜松市が進める「中山間地スモールスマート農業実証プロジェクト」の一